博多、上海、タイ――おうちで手軽に楽しめる【KALDI】の即席カップ麺で本場の味三昧♪
思うままに旅行や外出ができない今日このごろ。 行けないとなったら、ますます「あ~、本場のガパオライスが食べたいっ!」とか「博多で食べたごぼう天うどん、おいしかったよな~」の思いと食欲は募る一方。 【画像を見る】お店みたい!な絶品麺も発見【KALDI】のユニークな即席カップ麺食べ比べ 現地の味そのままなんて贅沢はいわないから、せめて近い味を気軽に簡単に食べたいっとの欲求が抑えきれず、ついに【KALDI】で探してみました。 「タイプレジデントガパオヌードル(ガパオ焼きそば)」138円、「博多風 かぼす香る ごぼう天うどん」199円、「上海風炒麺(上海風やきそば)」194円の3品。 どれもお店推しのPOPが立っていたものばかり。 さてさて、味のほうはどんなもんでしょうか。早速、実食してみましょう。 「タイプレジデントガパオヌードル(ガパオ焼きそば)」は、麺のほかにかやくと調味パウダー、調味油が入っているタイプ。 「スイートバジルの香りと刺激的な辛さがやみつきになります」だそう。 ガパオライスはお馴染みだけど、ガパオ焼きそばって?とワクワクしながら、まずは調理。 といっても、一般的なカップ焼きそばと作り方は同じ(それも日本語で書かれているから安心!)。 上ぶたを指定の位置まで剥がし、麺が入っているカップにかやくをパラパラと入れ、カップ内側にある線まで熱湯を入れて3分。 時間がきたら、上ふたをすべて取って湯切り口から湯を捨てます。 残りの調味パウダーと調味油を入れ、よくかき混ぜたら出来上がり! パクリ。うっ! か、辛~い!! 一口目でガツンとくる辛さにびっくり。 実は、調味油の小袋を破った瞬間に、これ辛いかも…の予感はあったのですが、見事的中。だって、かき混ぜてる途中からニオイ自体の辛さが増し増し。 かやくも日本のカップ焼きそばやカップ麺ではちょっと見かけない、茶色くて四角くて薄い物体?が入っていて、これ何だろう?と思っていたのですが、食べてみるとシコシコとした食感が意外なアクセントに。 原材料を見ると「小麦たんぱく」のようです。あやしい(?)見た目に反していい仕事してるじゃないの~! ガパオならではのバジルの香りもしっかりありつつ、いい意味でジャンクっぽさが満喫できる一品です。 続いては【KALDI】イチオシ、店頭にどかんっと並んでいた「博多風 かぼす香る ごぼう天うどん」。 「後入れ かぼすフレーバーが決め手。博多風スープの香りとモチモチちぢれ麺がたまらない!!!」とか。期待が高まります。 カップの中には麺のほかに、ごぼう天、粉末スープ、かぼすフレーバーオイルが入っています。 作り方を見ると「スープをよく溶かすために、めんの上に『ごぼう天』、『粉末スープ』を順にあけ、スープの上から熱湯を内側の線まで注ぎ」とあるので、そのとおりに。 待つこと5分。うわっ~、ごぼう天が膨れ上がってる! これは食べ応えありそう♪ かぼすフレーバ―オイルを入れた瞬間に、ふわっと爽やかな香りが漂って。。。 では、ズルズル。ん~、中太のうどんがフワフワもちもちでおいし~い。 つゆも「昆布を中心に焼きあごやいりこの旨味に甘めの醤油を効かせ」てあるそうで、たっぷりの旨みの中に甘さがあって絶妙! そうそう、博多で食べたときも色は薄めなのに旨みしっかりのこのつゆに感動したんだった!と思い出しながら、最後の一滴まで飲み干しました(笑)。 ごぼう天もごぼうの食感が楽しめておいしかったのですが、ちょっとふやけ過ぎちゃった感じがなきにしもあらず。 天ぷらのサクサク感を楽しむなら、後入れでもいいような気がします。次はそうしようっと! 最後は雑技団風のパンダが描かれたパッケージにつられて購入した「上海炒麺(上海風やきそば)」。 POPによると「オイスターの旨みと豆板醤で本場の味わい!」とか。 かやくは最初から麺の下に入っているタイプ。液体ソースの小袋を取り出して熱湯を注ぎ、待つこと3分。 湯切り口から湯を捨てて、ふたをすべて外して液体ソースを混ぜ混ぜ。 嬉しい誤算は、思っていたよりかやくの量が多かったこと。 麺をすくおうとすると、下からチンゲン菜、にんじん、きくらげが次々と現れ、何だかトクした気分!? 味はちょい甘めのオイスターソースで味つけした焼きそばという感じ。残念ながら豆板醤のピリリッは感じられませんでしたが、ソース味以外の焼きそばが食べたいときに、この味は新鮮かも。 いや~、アジアンテイストっていっても、いろいろあるなぁとしみじみと感心した今回の3品。 どれも200円以下で本場風の味が堪能できちゃうのは、嬉しい限り。 今度は何を試そうかな~?とお楽しみはまだまだ続きます。 文=カッパスキー