クリステン・スチュワート、新型コロナウイルスに感染していた 共演者が明かす
クリステン・スチュワートとマッケンジー・デイヴィス主演のクリスマス映画『Happiest Season(原題)』に出演したオーブリー・プラザ。最近、トーク番組に出演し撮影中のエピソードを披露した。「セットに新型コロナウイルスがいたのよ。クリステンは体調が悪くなった。でも私たちはそれがコロナだって知らなかったの」。 【写真】新型コロナウイルス感染体験について赤裸々に語ったセレブ11人
この作品は今年の初め、ピッツバーグで撮影された。オーブリー曰く「体調が悪くなった人がたくさんいた。撮影が行われたのは2月の最終週だった。コロナウイルスのことを話題にし始めてはいたけれど、みんな笑い飛ばしていた時期だった。誰もこのウイルスがどんなに深刻なものかわかっていなかった。でもあのセットではたくさんの人が病気になっていたと思う」。オーブリーはこの映画の撮影が終わり、家に帰るときに初めてこの感染症の重大さに気がついたという。「空港の人に『このウイルスを本気で心配した方がいい?』って聞いたら『もうここで発生してる』って言われたの。『どういうこと?』って聞いたら、その人は『ずいぶん前からウイルスはピッツバーグに来てる』って」。 ちなみに『Happiest Season(原題)』はアメリカのHuluで配信中。同性カップル、アビーとハーパーがクリスマスシーズンにハーパーの実家を訪れる。ホリデーパーティでアビーはハーパーにプロポーズしようとするも、ハーパーが両親に同性愛者であることをカミングアウトしていなかったことから騒動が巻き起こるというストーリー。クリスマスシーズンを舞台にしたロマコメは多いけれど主人公がLGBTsであるものはほとんどない。そのため配信前から注目を集め、配信開始直後の週末のストリーミング回数はHulu史上最高だった。日本でも配信されるのを楽しみにしたい。