【明治神宮大会】敦賀気比9回に追いつくも、延長11回タイブレークの激闘の末敗れる
<明治神宮大会:広島商11-9敦賀気比(延長11回タイブレーク)>◇高校の部準決勝◇23日◇神宮 【一覧】トーナメント表・高校の部 敦賀気比(北信越・福井)が、2度に追いつく粘りを見せたが、延長11回タイブレークの末、広島商に競り負け準決勝で敗退した。 7回まで0-5の劣勢だったが、8回に3点を返しすと、2点を追う9回は2死二、三塁で6番佐藤倍達(ますたつ)外野手(2年)のゴロを遊撃手が悪送球。この間に2人の走者が生還しついに同点。5-5で延長戦に突入した。 タイブレークとなった延長10回は広島商に3点を奪われたが、その裏に3点を取って再び追いついた。しかし、11回2死から勝ち越し打を許すと、さらにボークや失策もありこの回3点を献上。その裏の攻撃も粘ったが、押し出し四球の1点に終わった。