(写真: ファミ通.com)

　『ドラゴンクエストX　オンライン』（以下、『DQX』）の広大な世界を、『DQ』シリーズ大好きライター・ゴジラ太田の操る“ジーラ”が自由気ままに冒険する、“ジーラの放浪録”をお届けします！　連載第499回（通算599回）。 【記事の画像(20枚)を見る】 新エリア、新モンスターを相手に新鮮な気持ちで経験値稼ぎ！ 　皆さんこんにちは、ゴジラ太田です！　バージョン7.2の世界をまったりと楽しんでおりますが、せっかく“経験値の通帳”をオプションで購入したことだし、経験値稼ぎをしてみることに。このとき、ふと「経験値を貯めておけるなら、まもの使いの“エモノ呼び”を活用すればメチャメチャ稼げるのでは？」と頭をよぎりました。 　これまでも“エモノ呼び”を活用すれば膨大な経験値を稼げたのですが、まもの使いがレベル上限に達したら使うことはなかったんですよね（当たり前ですが）。しかし“経験値の通帳”を使えば、まもの使いで経験値をガッツリ稼ぎ、通帳が500万まで貯まったら経験値を振り分けたい職業に使い、再び敵を倒しに行く、という流れができるんじゃないかなと。 振り分ける職業のレベルが最大になったら、余った経験値が通帳に残るので無駄になることはありません。 　今回の経験値稼ぎのターゲットは、闇の深底にいる“てんとうスカラベ”。バージョン7.2のメインストーリーを進めると行けるようになる場所です。 　てんとうスカラベは通常攻撃を食らうと“もうどく”になるようなので、どくガードだけ100％にしておいたほうがいいかも。仲間モンスターは“やみしばり”、サポート仲間は旅芸人とバトルマスターで挑んでみます。 　てんとうスカラベの生息場所は、闇の深底の南側のエリア。ちなみに、この赤い沼へ進入すると一定時間ごとにダメージを受けるのでトラマナミストは必須。これを使えば1時間、地形ダメージ無効の効果が続きます。聖都エジャルナの道具屋で販売しているので購入しておきましょう。 　というわけで、さっそく料理（経験値＋30％）と元気玉を使って戦闘開始！　てんとうスカラベがいるエリアには“堕天のメイス”というモンスターもいて、ときどき絡まれてしまいますが、それほど強くないので気にせず戦ってオーケー。まもの使いのレベルがまだ130なので、まずは“経験値の通帳”をオフにして経験値を稼ぎ、まもの使いのレベルが最大になったら“経験値の通帳”をオンにして経験値を貯めようと思います。 自分の仕事は、ひたすらエモノ呼び！ 　てんとうスカラベのレベルが高いためか、たまにエモノ呼びに失敗するととも。それでも気にせず呼び続けました。 　“K”（11匹目）まで呼んで倒し切ったところ、約32万の経験値を獲得。スーパースターがいないので、“L”まで呼んでも問題なさそう。 　ちなみに、“L”（12匹目）まで呼びきった後は、これ以上エモノが現れません。そのため“ウォークライ”からの“悶絶全方打ち”などで自分も攻撃に参加します。 　白宝箱で“天球の大盾”が入手できるのもいいですね。 　この戦闘でのコツは、最初に出現した敵に少しダメージを与えた後にエモノ呼びを使うようにすること。てんとうスカラベは3体で出現することが多いですが、いきなり“エモノ呼びの咆哮”を使ってしまうと、5体すべてに同程度のダメージを与え続けてしまい、新たなてんとうスカラベを呼ぶ前にせん滅してしまう状況が発生します。少しだけタイミングをずらせば与えるダメージに違いが生じるため、エモノ呼びを連続して使える状況になる、というわけです。 　戦い始めてから20分が経過したところで、まもの使いのレベルが最大に。ここからは“経験値の通帳”をオンにして戦い続けます。最初から“経験値の通帳”をオンにして戦う場合は、通帳に500万貯まった時点で町などに戻り、経験値を振り分けたい職業に転職します。そして経験値の振り分け完了後、再びまもの使いに転職して戻るのがいいでしょう。 　その後も順調に戦い続け、元気タイムが終了。気になる経験値は……？ 　なんと約680万！　ウマい！ 　そしてウマいのは経験値だけではなく、この短期間に“烈風石”が9個も集まったことでした。旅人バザーで確認してみると、相場が1個あたり15000ゴールドほど（2024年11月17日時点）。ちょっとした金策も兼ねられそうですね。 　経験値稼ぎ中は別プレイヤーの姿を見かけなかったので、それほど混まない場所なのかも？　闇の深底というエリアなだけあり、暗い場所に赤い沼という色合いがちょっと不気味ですが、そこだけ我慢すれば経験値稼ぎスポットとしてそこそこよさそうです。ちなみに、ノーライフロードでもエモノ呼びの経験値稼ぎを試したのですが、ノーライフロードは攻撃呪文を使おうするたびに離れるため、やみしばりの範囲攻撃を活かせずエモノ呼びでの戦いは不向きと感じました。 それでは、また次回！ ※データはすべて2024年11月18日時点のものです。