芳根京子、25年1月スタートTBS系「まどか26歳、研修医やってます!」主演 令和の医療現場に戸惑いながらも奮闘「なんとかなるっしょ!」
女優、芳根京子(27)が2025年1月スタートのTBS系「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜後10・0)に主演することが23日、分かった。令和の働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながらも奮闘するイマドキの研修医役を、10年ぶりの同局主演ドラマで芳根が熱演。「手術シーンやせりふなど心配な面もありますが、楽しみな気持ちが強い」と腕をぶす。鈴木伸之(32)、高橋ひかる(23)、なにわ男子・大西流星(23)ら豪華な顔ぶれが脇を固める。 デビュー2年後の2015年にオーディションで主役を射止め、話題になった「表参道高校合唱部!」から来年で10年。芳根が再びTBSで主演を張る。 その間、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(16年)でヒロインを務めるなど大きく成長。満を持して挑むのが自身初となる医師1年目の研修医役だ。 医療従事者を取材してきた漫画家、水谷緑さんの同名コミックエッセーなどを原作に、働き方改革で変わりゆく医療現場で「研修医はお客さま」と皮肉を言われながらも同期の仲間たちと励ましあい、医師として女子として人生と向き合う初期研修期間2年を描く。 「なんとかなるっしょ!」が口癖の主人公・まどかが数々の試練と立ち向かう姿を熱演する芳根は「ほわほわした感じですが、責任感があって真っすぐなので、一生懸命にチャーミングに演じられたら」と誓った。 塩村香里プロデューサーは台本や撮影に生かすべく、実際に医師を取材してリアルな声を集めたと明かし、「今まで見たことのある〝医療ドラマ〟ではなく、白衣の裏に隠された本音をのぞき見するような、笑えて泣ける研修医の成長ドラマ」と力を込める。 共演者も豪華だ。研修医たちが憧れる外科医役で鈴木、まどかの同期役で高橋と大西の出演が決定。手術シーンや医療用語を含んだせりふがあるため芳根は「心配な面もありますが、同期の仲間や個性あふれる先輩の先生方がいてくださるので一緒に成長できたら」と撮影を心待ちにする。 ドラマ化実現に大感激した原作者、水谷さんも「まどか先生の、まだお医者さんらしくない、等身大の人間の新鮮な感動が伝わり、元気をもらえるドラマになりそう」と芳根に大きな期待を寄せる。同作を通じ、医師という職業がより身近な存在になりそうだ。