「PS5 Pro」の映像美を目の当たりにしたゲーム好きマンガ家が考えたこと 実はコスパ悪くないかも?
「東京ゲームショウ2024」(9月26~29日、幕張メッセ)が開幕しました。今年の目玉の1つである「PlayStation 5 Pro」(PS5 Pro)を試遊するため、ボクも会場に足を運びました。 【まんが全25コマを読む!】スワイプで次のページへ PS5 Proは「PlayStation5」(PS5)のハイスペックバージョンとでもいうべき新ハードです。GPUのアップグレードや進化したレイトレーシングなどにより、PS5を超える映像美を実現しています。 ボクは、レースゲーム「グランツーリスモ7」(GT7)をPS5proで試遊したのですが、その映像の美しさは圧巻。車体に映る他の車や雨の日の路面の濡れ具合などがリアルに表現されており、没入感がすごかったです。GT7はPS5で未プレイだったこともあり、すっかり圧倒されてしまいました。 会場では「FINAL FANTASY VII REBIRTH」(以下、FF7リバース)のPS5 Proによる映像も見ることができました。FF7リバースはボクもPS5でプレイしたタイトルですが、PS5 Proではとにかく背景が鮮明。近くにある花から遠くの風景までよく見えるのが印象的です。 PS5の場合、FF7リバースを遊ぶ時はグラフィックの美しさとゲームのパフォーマンス(フレームレート)のどちらを優先するか選ぶ必要がありました。しかしPS5 Proでは11月7日に予定されているアップデートで専用の「エンハンスモード」が追加されます。グラフィック優先の画質のまま、パフォーマンス優先の操作感で遊べるイメージです。 正直なところ、ボクは実際にPS5 Proに触れるまで「グラフィックにそこまでこだわる必要があるの?」と思っていました。でも、その映像美による没入感のスゴさを体験すると、やっぱり魅かれてしまいます。それでも、すでにPS5を持っているボクが約12万円のPS5 Proを買うかと聞かれると「買わない」と答えるでしょう。