2025年4月、岡山市が県内初の公立夜間中学開設/周辺4市3町からも生徒受け入れへ【岡山市】
岡山市は、岡山県内初の公立夜間中学として2025年4月、岡山後楽館中学校に開設する夜間学級に、周辺4市3町からも生徒を受け入れることになりました。 大森市長が9月25日、定例会見で発表しました。 生徒を受け入れるのは、玉野、備前、瀬戸内、赤磐の4市と、和気、早島、吉備中央の3町です。 岡山市は10月1日、これら市町と協定を結び、2025年度入学の生徒募集を始めます。岡山市を含めた8市町は生徒の人数に応じて運営経費を負担します。 岡山後楽館中学校の夜間学級は、義務教育年齢の15歳を過ぎた人で、中学校を卒業していないか、卒業していてもさまざまな理由で義務教育を受けることができなかった人が対象で、外国籍の人も入学できます。 これまで実施した入学説明会には14人出席していることから岡山市は、十数人は入学するものとみています。