【ベストアーティスト】IMP.、同世代グループは「かっこいい」 刺激受ける「まだまだもっといけるぞIMP.」
7人組グループ・IMP. が、きょう30日放送の日本テレビ系音楽の祭典『ベストアーティスト2024』(後7:00~後10:54)に出演する。それに先立って、意気込みのコメントが寄せられた。 【写真】『ベストアーティスト』に出演するHey! Say! JUMPら豪華アーティスト 同グループは『X Games Chiba 2024』テーマソング「BAM-BOO」をBMX選手の内野洋平とのコラボレーションで披露する。佐藤新は「今までやったことのないハウスダンスに挑戦しました。メンバー全員、僕も含めてすごく苦戦したんですが、すごく時間をかけて作ったので、僕たちにとっても思い出深い作品になっています。サビや間奏で特徴的な足のステップがあるので、注目していただきたいです」と紹介した。 今年、中国やタイのイベントにも出演したIMP.。松井奏は「今年はいろいろ海外とかも行かせていただいて、IMP.としても手応えを感じていましたし、ライブもやらせていただいた分課題も出ました」と回想。「同世代にはボーイズグループも多いですし、見ていて『かっこいいな』と思います。『まだまだもっといけるぞIMP.』と思っているので、来年は、今年とは比べ物にならないぐらいIMP.の名をとどろかせていけるように努力していきたいです」と意気込んだ。 同番組は2001年に放送を開始。今回で24回目を迎える。総合司会は櫻井翔、司会は羽鳥慎一、バカリズム、市來玲奈アナウンサーが務める。人気アーティストが勢ぞろいし、今年のヒット曲や話題曲を中心に「今見たい・聴きたい」音楽をギュッと詰め込み、1年を音楽で振り返る。総勢35組を超えるアーティストによる、熱気にあふれる4時間となる。 【コメント全文】 ――「BAM-BOO」はどのような楽曲か、改めて解説をお願いいたします。 佐藤新:1本1本が独立していても根っこはつながっているという竹(Bamboo)の特徴と、僕らのチームワーク・絆を掛け合わせて、力強い歌詞をお届けするヒップホップナンバーです。振り付けでは、今までやったことのないハウスダンスに挑戦しました。メンバー全員、僕も含めてすごく苦戦したんですが、すごく時間をかけて作ったので、僕たちにとっても思い出深い作品になっています。サビや間奏で特徴的な足のステップがあるので、注目していただきたいです。 基俊介:ハウスダンスはわかりやすく言うと、足をメインに使って踊るジャンルです。すごく軽やかで疾走感もあり、「BAM-BOO」のサウンドにもすごく合っていますが、実際やってみると随所に難しいニュアンスが散りばめられています。体の使い方や、かかとと足でリズムをちゃんと刻んでいること、1個1個がすごく難しいので、やっぱり7人で合わせていかなきゃいけない。リズムの取り方も、小節によっても音の取り方が違ったりするんですね。そういうところを合わせつつも、自分たちの個性を出していくという意味ではかなり難しいです。でも、練習を重ねてかなり納得のいくものになりました。 ――練習の成果に手応えがありますか。 一同:(声をそろえて)そうですね! 基:自分たちのものにできたんじゃないかなと。ひとつ新しいダンスのジャンルを経験したことが今後にも活かせるし、自信にもつながる、そういう楽曲になったんじゃないかなと思います。 ――きょうの衣装について、ポイントを教えてください。 鈴木大河:僕たちのグループカラーである黒とマゼンタピンク。今回は黒の部分で統一しています。「BAM-BOO」のミュージックビデオにあったフォーマルな感じも、(今回の衣装での)シャツなど随所には残しつつ、でもそこからさらにワイルドにして、ミュージックビデオの時の2着、フォーマルな衣装と黒の衣装、そのちょうど中間のようなイメージだなと感じています。(松井)奏くんのズボンは素材で光沢を見せたり、横原と僕の衣装もリンクしていたり、椿(泰我)くんのワイルドな感じには中にタンクトップを合わせたりスタイリストさんの「遊び」の部分によって、僕たちの「BAM-BOO」での魅力が最大限に出るような、すてきなスタイリングになっています。奏のスタイルの良さはハイネックでより際立たせたり、1人1人の特徴に合ったスタイリングになっているなと感じます。 ――「BAM-BOO」は仲間との絆を表現されている楽曲。メンバー同士の絆はどんな時に感じますか。 影山拓也:まさにさっき(リハーサル)そう感じましたね。きょう現場に入って(本番で)内野選手が滑るところができる場所もわかったので、その点も考えてフォーメーションをその場で作り直しました。内野選手と僕らメンバーで意見を出し合いながら、急きょ発生したことに対して協力し合ってできたことで絆を感じました。 ――コラボレーションする内野選手への印象も教えてください。 横原悠毅:音に合わせてカウント通りにすることとか、普段の競技と違うことをお願いしても「いけますよ」と、さすが技術を持っているだけあるなと思いました。異なるジャンルの共演は不安ももちろんある中で内野選手の自信や技術を見ていると、「さすがだな」「頼りになるな」と思えます。「内野選手ならなんとかしてくれるだろう」という信頼、まさにそこに絆ができているなと感じます。 ――ヒップホップの「BAM-BOO」とBMXのようなアクションスポーツが掛け合わさることで、グループとして表現できるのはどんな点ですか。 椿泰我:『X Games Chiba 2024』ではコラボパフォーマンスはなかったんですが、振り付けの中にBMXのポーズを取り入れたりしたことはあったので、(掛け合わさることが)やっと今回かないました。僕たちの振り付けの真ん中で(内野選手が)ターンしてくれたりと、アクションスポーツに対して考えながら作った楽曲でコラボレーションができるのはすごくうれしいです。 ――これからさらに国内外で活動を広げていく中での手応えや目標を教えてください。 松井奏:今年はいろいろ海外とかも行かせていただいて、IMP.としても手応えを感じていましたし、ライブもやらせていただいた分課題も出ました。同世代にはボーイズグループも多いですし、見ていて「かっこいいな」と思います。「まだまだもっといけるぞIMP.」と思っているので、来年は、今年とは比べ物にならないぐらいIMP.の名をとどろかせていけるように努力していきたいです。 ――ツアー『IMPERIAL LIVE TOUR 2025』も控えていますが、今準備に力を入れていることはありますか。 基:体力作りは、みんな結構やっているみたいですね。最近ちらっと聞いた話だと、うちの横原がかなり歩いてるみたいです。 横原:そうですね、歩くって決めた時は1万5000歩目指して歩く感じです。 椿:ちょうど今、あるドラマ作品で総合格闘技の役をやらせてもらっているので、体をだいぶ絞っています。ツアーが始まるのでこれをキープしたいなと思って、食べ物を気にしたり、ジムに行ったり、きょうの朝もむくみも取るために、影山とサウナに行ってきました。 ――会話はきょうのステージに向けてですか。 影山:今日に限らず常に(会話)しちゃっていますね。 ――会話で、リーダーとして意識していることなどはありますか。 影山:リーダーとして何か特別なことをやっているっていう自覚はないんですが、僕は仕事に熱が入ってしまうと結構スイッチが入ってしまうので、冷静にみんなのことを見守ることができるようなリーダーにはなりたいなと思っています。 ――12月にメンバー全員が『Oha!4 NEWS LIVE』出演されるなど、活動の幅も広げられていますが、メンバー同士の成長などを感じることもありますか。 基:『Oha!4』ではメンバーそれぞれが個人で取材しに行きますし、自分だけの力で町の人とお話したりいろんな体験をします。(グループ内では)僕はMCという立場で、話の起点を作ったりするためにみんなに問いかけたりすることが多かったですが、みんなが(取材先で)ひとりでも積極的にコミュニケーションをやっていると皆さんに感じてもらえると思います。取材というものは、普通に話すよりもちょっとハードルが高い分野なので、みんなの成長が、そこからも感じられるんじゃないかなと思います。