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【ローズS】骨折休養を経て充電したアブレイズ トレセン内で評判になった稽古の動き

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東スポWeb

【ローズS(日曜=9月20日、中京芝2000メートル)dodo馬券】 秋開催2週目のJRAは3日間競馬(19~21日)。日曜(20日)の中京競馬場では10・18秋華賞の最終TR・GⅡローズS(芝2000メートル=3着までに優先出走権)が行われる。無敗の2冠牝馬デアリングタクトへの〝挑戦権〟をかけた一戦。春のクラシックでしのぎを削った実力馬たちが秋も存在感を示すのか、それとも新興勢力が台頭するのか? 当欄はオークス17着からの巻き返しを図る◎アブレイズを狙う。  3月のGⅢフラワーCを好位2番手という理想的な位置から競馬を進めて快勝し、2戦2勝でオークスに駒を進めたアブレイズ。ダークホース的な扱いで臨んだ頂上決戦だったが、結果はブービー17着。道中を絶好位で運びながらも、ラスト1ハロン標過ぎでバタッと止まる不可解な敗戦でレース後に骨折が判明。休養を余儀なくされた。  負傷箇所が完治し、放牧先から8月21日に栗東に帰厩後は順調に乗り込みを消化。坂路での動きは日を追うごとに力強くなっている。3日は4ハロン51・7秒―12・0秒。9日は同51・3秒―11・7秒の猛時計をマークした。休養前よりも数段パワーアップした印象で、その迫力あふれる動きはトレセン内でもちょっとした評判になっている。 「1週前は(池江)先生から強めで、という指示だったので併せ馬でしっかりやりました。休養明けですけど、時計が示す通り、レースに向けていい感じに仕上がってきています。中京の2000メートルはとてもフェアなトラックで開幕2週目だから馬場の傷みも少ないでしょう。アブレイズの能力を十分に発揮できる舞台だと思います。休養中にしっかり成長してくれたし、キャリア3戦の馬。まだまだ底は見えていないですよ」  ここ2週の追い切りに騎乗した主戦ジョッキーの藤井は、レースに向けての確かな手応えを口にする。  兼武助手も「帰厩当初こそ息が持たなかったけど、今は息遣いも問題ないし、骨折明けという感じは全然ありません。体もかなりビルドアップされて現在は500キロくらい。オークスの時より20キロ以上成長していますし、それが稽古の好時計に表れていますね」。  災い転じて福となす。陣営は骨折という大きなダメージも前向きにとらえ、休養期間をムダにすることなくじっくりと充電に充て、理想の肉体を築き上げつつある。現3歳世代が初年度のキズナ産駒は重賞6勝と流れもいい。そろそろ大物出現も…。明らかにスケールアップしたアブレイズの走りは必見だ。

東京スポーツ

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