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浅野雄也が存在感を増すなか、兄・拓磨のサンフレ時代をプレイバック

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広島アスリートマガジン

 昨年8月にサンフレッチェへの完全移籍が決まりながら、同時に古巣・水戸ホーリーホックに期限付き移籍。昨季オフに復帰したことで、浅野雄也がプロ2年目にして初めてJ1の舞台に足を踏み入れた。 【写真】ピッチ上とは違い柔和な表情で、自身の趣味などを語るレアンドロ・ペレイラ  今季初戦のルヴァン杯から途中出場とはいえプレーの機会を得ると、その後もコンスタントに出場。柏好文の負傷離脱、自身のゴールを含めた活躍で今では主力選手の一角としてスタメン出場も増えている。  日毎に存在感を増す浅野だが、プロ入り直後によく比較対象として名前が挙がっていたのがセルビアリーグのパルチザンに在籍する兄・浅野拓磨だ。現在はそれぞれが持ち味を発揮し、雄也が“拓磨の弟”として認識されることは少なくなっている。それどころかリーグが違うとはいえ今季は同日にゴールを決めるなどし、常に互いを刺激しあいながらスキルを高め合う間柄だ。  弟がリーグ戦で4ゴール(9月13日時点)なら、兄も4試合連続ゴール、初のハットトリック達成など常に話題を提供中。ここではプロ3年目の2015年にブレイクし一気に日本代表まで駆け上がった兄・拓磨の、サンフレッチェ時代のインタビューを紹介する。 (『広島アスリートマガジン2015年6月号』所属選手等は当時のまま)

◆自分のスピードをしっかり活かすことができれば通用する ― 今季は好調を維持しているようですが、昨季と比較して変化した点はどんなところですか? 「昨季はなかなか得点をあげることができませんでしたが、常にゴールへの執着心を持っていました。その気持ちは毎試合増していきましたし、得点できないことによっての緊張感や焦りに繋がっていました。今季はあまり焦りや緊張感はあまりなく、余裕を持ってプレーできています。昨季、自分のスピードをしっかり活かすことができれば、ドリブルや、裏への抜け出しという点では通用するということを確認できたことが、余裕を生み出しているのだと思います」 ― リーグ戦初ゴールとなったFC東京戦でのゴールを決めた瞬間の気持ちはいかがでしたか? 「入った瞬間は『本当にゴールかな!?』と思いました。自分で持っていったので、普通に考えればゴールなんですけど、『旗上がってないかな?』って(笑)。サポーターのところにいく前に一回後ろを振り返って、チームのみんなが喜んでるのを確認してから自分も喜びました。それぐらい実感が一瞬では沸きませんでした」 ― 初ゴールしたことでいろんな方から祝福があったことと思います。 「本当にいろいろな方から連絡をいただきました。家族からも連絡がありましたね。家族とは点を取れていない時期もずっと連絡を取り続けていたんですが、家族と話すことで点を取れないことをマイナスに捉えるのではなく『次の試合で取ろう』というふうに家族全体で前向きに考えることができました。家族の支えが今の自分の性格にも繋がっていると思いますし、常に前向きにやれていたのは、良かったですね。初ゴールもめちゃくちゃ喜んでくれてました」 ― チームメートからはいかがでしたか? 「『こんなに喜んでくれるんや!』っていうくらいみんな喜んでくれましたし、自分より喜んでくれていたと思います。特に水くん(水本)は三重県の先輩ということもあり、すごく喜んでくれました。日頃からお世話になっていてプライベートでもすごい良くしてもらってますし、いつも仲良くしてくれています。『お前がゴールを決めるよ』という言葉を、点を決める前から何回も口にしてくれてましたし、『お前がゴールを決める夢を見たわ』という話もしてもらいました(笑)。日頃お世話になっている先輩が喜んでいる姿を見て、チームのためにやっと貢献できたなと思いましたね」

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