【食費節約レシピ】1食100円台 給料日前のピンチを乗り切るお助けレシピ3選
給料日前に食費がピンチになってしまうことはあります。 給料日前のピンチを乗り切るための節約テクニックと、管理栄養士である筆者が実際に作っている1食100円台のお助けレシピをご紹介します。
固定概念を捨てることで食費を節約しよう
食費がピンチのとき、皆さんはどんなことを実践して乗り切りますか。 「メイン料理を肉から豆腐に変えてみようか」 「麺類や粉もので乗り切ろうか」 そんなことを考えた方が多いのではないでしょうか。 どれも名案ですが、管理栄養士である筆者はちょっと違う視点で献立を立てることでピンチを乗り切っています。 それは、「スープ」を食事のメインにすることです。
スープがメインの献立を立ててみよう
メイン料理は「肉や魚、卵や豆腐じゃないとダメ」と思ってはいませんか。 決してそんなことはありません。 食費がピンチのときはスープやみそ汁などの汁物をメインにしてしまいましょう。 食事の始めに具材たっぷりの汁物を食べることでおなかを満たすのがポイントです。 こうすることで、コストのかかるお肉やお魚などのメイン食材が少量しかなくても満足できます。 スープの具材は、冷蔵庫に余った野菜や肉など、自宅にあるものをかき集めればいいのです。 コストをカットしながらボリューム満点のスープやみそ汁を作りましょう。 ここからは、1食100円台のお助けスープレシピをご紹介します。
手羽元とあまり野菜の具沢山スープ
手羽元と野菜だけでつくる、シンプルだけどとってもおいしいスープです。 骨付きのお肉からはおいしい出汁がたっぷり出るので、味付けは塩コショウだけでも十分おいしく仕上がります。 手羽元を特売で買えれば、写真のスープは1杯で70円程度です。 ご飯と梅干しを付けても1食130円です。 お家の余り野菜を使えば、さらにコストカットが可能です。 スープとご飯をおかわりしても1人200円かからず、満腹になります。 ■材料(4人分・280円) 手羽元:8本 お好きな野菜:適量 あれば生姜またはニンニク:1かけ 水:800ml 塩コショウ:少々 お好みで醤油:適量 ■下準備 ・ 生姜は細切りに、ニンニクは包丁の背でつぶしておく(なければどちらも入れなくてよい) ・ 野菜は食べやすい大きさにカットする ■作り方 1. 鍋に手羽元、野菜、水、生姜またはニンニクを入れて中火にかける 2. 煮立ったら弱火にして20分ほど煮込む(アクが出たら取り除く) 3. 塩コショウ、お好みで醤油を入れて味を整えれば完成 【ポイント】 手羽元にじっくり弱火で火を通すことが、おいしいスープを作るポイントです。 もしお時間があれば場合は、追加で加熱を(じっくり弱火で)すると手羽元が柔らかくなってさらにおいしく仕上がります。 多めに作って冷凍しておくといろいろな料理にアレンジできて便利です。 カレールーを入れてスープカレーにしても、トマト缶を入れてトマトスープにしてもおいしいので、たっぷり作ってアレンジをお楽しみください。