ビキニフィットネス163cm超級の入賞者たち

9月29（日）、岡山県芸術創造センターにて「オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス2024」が開催された。JBBF（日本ボディビル・フィットネス連盟）主催のフィットネス競技の日本一決定戦は今年も2日間かけて行なわれており、2日目は各競技一般部の審査が、年齢無差別・身長別のクラスに分かれて実施された。 【フォト】オールジャパン選手権に挑んだ男女たち　全階級入賞者 ひときわ注目を集めたのは、ビキニフィットネスで大会9連覇を達成した安井友梨。昨年は左足の指を粉砕骨折するケガに見舞われながらのステージだったが、今大会では本来のコンディションで登場し、磨き上げたボディとステージングでこれぞ女王というパフォーマンスを見せた。 メンズフィジークは、176cm以下級で伊吹主税が盤石の4連覇を達成した一方で波乱も起こった。168cm以下級は昨年2位・手島祐が2連覇中だった木村拳太を破りオールジャパン初優勝を達成。172cm以下級では昨年の覇者であり、「フィットネス・ジャパン・グランド・チャンピオンシップス」（階級無差別日本一決定戦、通称グラチャン）でも2位の長澤秀樹が3位となり、昨年オールジャパン選手権2位の増原駿がチャンピオンに名乗りを上げた。 歴戦の猛者が強さを発揮する一方で、新鋭の勢いも垣間見えた今年のオールジャパン。本大会の上位入賞者が集うグラチャンは10月6日（日）に大阪府で開催される。フィットネス競技の盛り上がりはいよいよピークシーズン。この先も目が離せない。 大会の結果は以下の通り。

【マスキュラーフィジーク】 優勝：直野賀優 第2位：岩田卓磨 第3位：田中智己 第4位：西﨑空良 第5位：澤原翔 第6位：後藤優汰 【ボディフィットネス】 158cm以下級 優勝：佐々木絢美 第2位：板谷成美 第3位：大久保裕美 第4位：渡利寛子 第5位：河野智恵子 第6位：矢野かずみ 163cm以下級 優勝：金子真紀子 第2位：安田千秋 第3位：篠原ゆかり 第4位：佐藤和歌 第5位：中村由希絵 第6位：中澤沙織 163cm超級 優勝：楯岡仁美 第2位：中井美早 第3位：ロックハート涼子 第4位：海江田由美子 第5位：渋谷香織 第6位：伊藤佳織 【メンズフィジーク】 168cm以下級 優勝：手島祐 第2位：木村拳太 第3位：立川信仁 第4位：高宮隆晟 第5位：中村優真 第6位：高島龍也 172cm以下級 優勝：増原駿 第2位：上松康一郎 第3位：長澤秀樹 第4位：堀部晶暉 第5位：下前佑吏 第6位：氏家成生 176cm以下級 優勝：伊吹主税 第2位：小竹弘宣 第3位：山本晴也 第4位：白井重光 第5位：山形秀幸 第6位：外間義士 180cm以下級 優勝：穴見一佐 第2位：原田吉史 第3位：八巻晴太 第4位：桂山晃輔 第5位：上原良介 第6位：関浩太郎 180cm超級 優勝：奇埈成 第2位：玻座真陸 第3位：吉崎祐太 第4位：小川優駿 第5位：山本壮太 第6位：津森一誠 【ビキニフィットネス】 158cm以下級 優勝：小倉あれず 第2位：国田海月 第3位：髙田千広 第4位：川口知子 第5位：本田有希子 第6位：小竿愛子 163cm以下級 優勝：大工原真史 第2位：小林尚美 第3位：小林彩乃 第4位：加來紗織 第5位：関裕美 第6位：柳沢美那 163cm超級 優勝：安井友梨 第2位：廣中れな 第3位：永江仁美 第4位：柿夏芽 第5位：細田茉耶 第6位：善本富久美