「山形県」で面積が大きい街ランキング! 3位は「酒田市」
かつての出羽国の南半にあたり、全部で35の市町村がある山形県。その中でも、特に面積が広いのはどの自治体なのでしょうか。今回は、国土地理院の2021年データに基づき、「山形県で面積が大きい街ランキング」を紹介します。さっそく、TOP3から見ていきましょう。 【画像:ランキング30位~1位を見る】 (出典:国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調」)
●第3位:酒田市
第3位は酒田市です。面積は602.97平方kmとなっています。酒田といえば江戸時代から続く最上川河口の商業都市として知られ、市内には海港のほかに庄内空港もあります。2005年に旧酒田市と八幡町・平田町・松山町が合併して、現在の市域となりました。
●第2位:西置賜郡小国町
第2位は西置賜郡小国町。面積は737.56平方kmです。小国町は山形県の西南端に位置し、飯豊連峰と朝日連峰に挟まれた山間の町。面積のおよそ90%が、ブナなどを中心とした広葉樹の森林となっています。
●第1位:鶴岡市
そして第1位は、鶴岡市でした。面積は、2位より500平方km以上広い1311.51平方kmです。鶴岡は、酒田と並ぶ庄内地方の中心的な都市。2005年に、旧鶴岡市と藤島町、羽黒町、櫛引町、温海町、朝日村が新設合併しました。現在のところ、東北地方でも最大の面積をもつ自治体となっています。
ねとらぼ調査隊