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絵本とバイオリンの世界 金立小〝リモート朝会〟満喫 校長先生と楽団員コラボ

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佐賀新聞

 佐賀市金立町の金立小(一番ヶ瀬徹校長、227人)で11日、放送室から絵本の読み聞かせとバイオリンの演奏が行われた。体育館に集まらず開かれた“リモート全校朝会”で、児童たちは教室のスピーカーから流れるクラシックの音色と物語の世界を楽しんだ。  一番ヶ瀬校長がイヌと男性の友情を描く絵本「イヌと友だちのバイオリン」(ポプラ社)を読み、佐賀交響楽団のバイオリニスト田中邦典さん(41)=佐賀市=が演奏。絵本の中で「魂が揺さぶられるような」と表現されるバイオリンの演奏を田中さんが担い、ボッケリーニの「メヌエット」を披露した。  児童は各教室で放送に耳を澄ませ、電子黒板に映し出される絵本のページに見入った。1年生の教室では男子児童が田中さんの演奏に合わせてバイオリンを弾く仕草をしてみせ、クラスメートが笑顔で見守った。児童からは「バイオリンはきれいな音でうれしかった」などと感想が聞かれた。  田中さんは「好きな人や好きなことをたくさんつくってほしい。好きな気持ちは、相手への優しさや将来の夢につながる」と語り、一番ヶ瀬校長は「こんな時でも、音楽で心を落ち着け友達と仲良くしてほしい。音楽の力はすごい」と笑顔を見せていた。

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