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王室離脱のヘンリー王子とメーガン妃に認められた「移行期間」が示すこと

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ハーパーズ バザー・オンライン

ヘンリー王子とメーガン妃は、3月いっぱいで正式にイギリス王室の高位メンバーの立場を退いた。王室から離脱するという夫妻の決断は前例のないものだが、それに同意した王室が示したのは、夫妻の将来について12カ月に及ぶ“見直し”を行うということ。 【写真】メーガン妃の味方を宣言した各界のセレブリティたち では、それが具体的に何を意味するのかについて、わかっていることをここにおさらい。

夫妻の将来に向けた調整を行う1年となる

ヘンリー王子とメーガン妃は自身の公式ウェブサイトで、12カ月間の移行期間が終了する際に、王室と夫妻の役割について王室と見直しを行うことに同意したと説明している。 さながら“お試し期間”にあたるこの1年間は、王子夫妻と王室(エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子)のどちら側にも、夫妻の今後に向けた調整を行うチャンスを残したもの。経済的に自立したヘンリー王子とメーガン妃の活動がどのようなものになるかはまだ不明だが、この見直しは、1年後に改めて夫妻の生活について考え、機能していることとそうでないことを見極めるものになる。つまり、夫妻が高位王族としての生活に戻ることを選べば(なさそうに思われるが)、理屈の上ではそれも可能ということになるだろう。 ヘンリー王子夫妻はまた、王室との話し合いの結果に完全には満足していないであろうことを示唆している。特に移行期間が設けられたことについてそう感じていることを示すのは、ウェブサイトに書かれた次の一文。「称号を持つほかの王室メンバーに公務以外の仕事が認められた前例がある一方で、サセックス公爵夫妻には12カ月間の移行期間が設けられました」

イギリス軍におけるヘンリー王子の立場の見直しも

ヘンリー王子夫妻は、王子がイギリス軍の名誉称号も手放さなければならないとわかった時には、それを悲しんだという。ただ、12カ月先まではその称号が別の人に与えられることはなく、王室と王子の間で改めて検討されることになるそう。 ウェブサイトで王子は、この称号は「君主(エリザベス女王)から贈られたものであるため、今後12カ月に使用することはない」と説明している。

新型コロナウイルスのパンデミックによる影響も大

今年1月にヘンリー王子とメーガン妃が王室から離脱する意向を明らかにした時と、現在の世界の状況は大きく異なっているのはご存じのとおり。夫妻の将来計画が新型コロナウイルスのパンデミックから影響を受けるのは、間違いないと考えてよさそう。 先行きの不透明性がこれほど高まっているなか、12カ月間の移行期間はさらに重要なものになるかもしれない。王室を離脱する側もされる側も、お互いにベストなかたちで物事が進むことを祈りたいところだ。

From TOWN&COUNTRY

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