大分放送

来月4日からの人権週間を前に、大分市で人権について学ぶヒューマンフェスタが開催されました。 ヒューマンフェスタは身の回りの人権について楽しく学んでもらおうと県や教育委員会などが毎年開催しています。会場のガレリア竹町ドーム広場にはDVやセクハラ、ハンセン病など24のブースが設けられました。このうち、地域の福祉向上のために活動する隣保館のブースでは人権講座の様子を紹介する写真や文化教室で製作した書道作品などが展示され、訪れた人たちは興味深そうに見入っていました。 また、人権についてのポスターや標語作文のコンテストで優秀な成績をおさめた小中高校5校と児童・生徒ら38人が表彰されました。 主催者は「イベントを通して年齢や性別に関わらず互いの違いを認め尊重しあえる社会の実現につなげたい」と話していました。