整理収納アドバイザーの自宅大公開! 意外と盲点!? 片付けのプロが「キッチン収納」で気をつけていること
こんにちは。整理収納アドバイザーのまりです。 わが家の子どもたちは料理のお手伝いが大好きで、休日にはよく朝ごはんを作ってくれます。料理は子どもにとってよい経験が詰まっているので、どんどん挑戦してほしいと思っていますが、キッチンが片付いていないと「また今度ね」と、せっかくのやる気に応えられないことも……。整理整頓されていれば、子どもの「やってみたい!」という気持ちをもっと応援できるはず、と考え子どもが料理をしやすいキッチン環境を整えることに! 【実際に使用しているアイテムを見る】今すぐマネしたい! 整理収納アドバイザーのキッチンをのぞき見! キッチンがすっきりしていれば、子どもも動きやすく安全で、見守る私たちも安心です。今回は、子どもが料理を通じて身につく力と、わが家で取り入れている子どもが使いやすいキッチンの整理収納のコツをご紹介します。
料理で育まれる力と心
1.生活力 料理をすることで、子どもは日常生活に必要な「生活力」を身につけることができます。自分で身の回りのことをできる力は、将来に役立つ大切なスキル。料理のお手伝いを通じて、準備から調理、片付けまでの流れを経験することで「自分で考えて実行する力」がついてきます。我が家の子どもたちも失敗することもありますが、「何でこうなったのか」「次はこうしよう」など自分で考え工夫することができるようになりました。 2.段取り力 料理はタスクがたくさんあるため、手順を考えながら進めないといけません。そのため自然と「段取り力」が身についてきました。例えば、何を先に準備し、どのタイミングで加熱をし、どんな順番で味付けをするのか?何度も失敗するうちによいやり方がわかってきます。見ているとつい、口を挟みたくなることもありますが、そこはぐっとがまんしましょう(笑)! 3.感謝する心 料理を通じて、食事を準備する大変さを知ることで、料理を作ってくれる人への感謝の気持ちが芽生えます。息子は食材を買うことから始まり、片付けまでを経験した時、「こんなに大変なことなんだ!」とヘトヘトになっていました。その時に長男から「いつもありがとう」の一言が。子どもの成長を感じられて、とても嬉しかったです。 4.食への関心 料理に関わることで、子どもは食材や料理への関心が高まったと感じています。買い物に一緒に行くと、子どもたちが野菜や肉の種類を言えるようになっていてびっくり! 積極的に使いたい食材を自分でかごに入れることもあり「次は⚪︎⚪︎を作りたい!」と提案してくれると、私も嬉しい気持ちになります。食材にも興味を持ったことで、生きものへの感謝の気持ちを持つこともできました。