福島市の市民プールの改修完了 12年ぶりに全面リニューアルオープン
福島市の中央市民プールの改修工事が終わり、12年ぶりに全面オープンした2日、猛暑の中で涼を求める728人の来場者でにぎわった。 東日本大震災の後は25メートルと50メートルのプールだけで営業していた。2019年度からの改修工事を進め、25メートル、50メートルプールに加え長さ15メートルと23メートルのスライダープール、水深30センチの噴水付き児童プールなどをリニューアルした。 スライダープールで遊んだ市内の阿部心愛さん(12)は「水しぶきがキラキラしてきれい」と楽しそうに話し、父正裕さん(50)は「自分も子どもの頃に来ていたプール。二世代にわたり利用することができて感慨深い」と話した。 営業は8月28日まで。プール正面の駐車場は夏の福島競馬開催期間中は利用できず、近隣の有料駐車場を利用する。