ベトナム人、小指切断疑い再逮捕 違法賭博の借金返済迫り
違法賭博の客だったベトナム人の男性に借金返済を迫って暴行し、手の小指を切断したなどとして、大阪府警は2日までに、強盗傷害の疑いで、住所不定、ベトナム国籍の会社員ダオ・バン・ブット容疑者(32)ら3人を再逮捕した。いずれも黙秘や容疑を否認している。逮捕は10月12日付。 ブット容疑者は、大阪市浪速区の住宅に客を集め「ソック・ディア」と呼ばれる賭博をさせた賭博開帳図利容疑や別の客を監禁した疑いなどで逮捕されていた。府警は一連の事件で仲間の男や客計6人も摘発した。 再逮捕容疑は8月、市内の住宅一室で金を奪う目的で男性(26)に暴行し、けがをさせた疑い。