野口宇宙飛行士「宇宙で大好物の焼そばを食べたい」 各社で開発進む宇宙日本食の現状
やきとり缶詰では、ホテイフーズコーポレーションの「ホテイやきとり(たれ味)宇宙用」と「同(柚子こしょう味)宇宙用」が野口宇宙飛行士に提供されることが決まっている。宇宙日本食の「やきとり缶」は市販品とデザインが異なる(無地缶)程度で「地上で普段食べているものと同じクオリティを宇宙空間で食べることができる」(ホテイフーズ)という。
コンビニも宇宙日本食に参入。今年、ローソンの「スペースからあげクン」が1.5 年までの保存性試験や衛生性などの様々な審査を経て宇宙日本食として認証された。 同品は、宇宙飛行士から“宇宙でもお肉が食べたい”という声を受けて、JAXAや食品メーカーの協力を得て開発されたフリーズドライ品となる。