友利新「美肌の秘訣」は「3つの“しない”」…!? 肌と健康のために心がけていることとは?
ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らうTOKYO FMの番組「三井ホーム presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~」。今回のゲストは友利新(医師)×片岡京子(女優)。ここでは、肌と健康のために心がけていることについて語り合いました。
沖縄県宮古島出身の友利さん。東京女子医科大学を卒業後、現在は医師として“美容と健康”を医療として追求。テレビや雑誌などで活躍中。チャンネル登録者数60万人(※2021年1月末現在)のYouTubeも人気です。 一方、父親は歌舞伎俳優で人間国宝の片岡仁左衛門さん、兄は歌舞伎役者の片岡孝太郎さん、宝塚OG・片岡サチさんを姉に持つ“役者一家”に育った片岡さん。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」や「おっさんずラブ-in the sky-」(テレビ朝日系)をはじめ、ドラマや舞台などで活躍中です。
◆“美肌”のために気をつけていることとは?
――仕事をこなし、母としても忙しい毎日を送る友利さんと片岡さん。お肌や体調のために日々、どんなことに気をつけているのでしょうか? 友利:健康の秘訣はありますか? お肌も本当に透き通るよう! 片岡:語れるようなことは本当にないんです。当然、専門家の友利先生にも伺いたいのですが、自分のことを話すとしたら、まずストレスをためないこと。健康も肌も何もかも、日常生活を送る上ですごく大事なことだと思っています。ストレスをためないために、用事や仕事を詰め込みすぎないで、なるべく何もしない。好きなことをする時間の確保ですかね。 友利:でも、お仕事も子育てもあって忙しいなか、時間を確保できますか? 片岡:それを最優先くらいに考えています(笑)。やっぱり、自分のなかに余裕がないと、子育てにしても仕事にしても良い結果が出せないんです。うちの場合は、子育てと言っても高校生になりましたので、「もう放っておいて」ぐらいになってきてます(笑)。 友利:男の子ですしね。 片岡:はい。今それで一段落して、少しお仕事も再開しようかなというタイミングでやらせてもらっています。ハードでもなく、いいバランスですかね。 お仕事をされて子育て真っ最中の友利先生は、どうやってストレスを発散されて、その美肌を保っていらっしゃるのか、私こそ聞きたいです。 友利:私、もともと沖縄(出身)なので、ストレスがたまらない性格なのかも。 片岡:すごく自然にあふれていて、時間もゆったり流れている宮古島から東京に来られて、逆にものすごいストレスを感じているのでは……と思ってしまうんですけど? 友利:18歳で沖縄から出てきて、今は43歳なので東京にいる時間のほうが長いのですが、今でも(都内の観光名所を通過するたびに)「東京タワーだ」「皇居だ」という感じで、沖縄から出てきた(当時の)ワクワク感を持っているので、「(東京に)楽しみに来た」という感じで、そんなにストレスはたまりません。 でも、やっぱり今は忙しいので「これをする!」って決めると、逆にできないとストレスを感じてしまうと思うので、(美容に関しては)“しないこと”を3つだけ決めています。 「日焼けをしない」「摩擦をしない」「乾燥しない」。この3つだけを頑張っています。他には、「パックできたらいいなぁ」「マッサージに行けたらいいな」みたいな“オプション”って感じですね。 片岡:それが、美肌の秘訣。 友利:日焼け止めを塗って、保湿をしっかりして、あまりゴシゴシしないぐらいですね。あとは、クリニックにいっぱい機械があるので、趣味と実益を兼ねて、休み時間にちょっと当ててみることがあります。何もやっていないというのは嘘です(笑)。いろいろメンテナンスしています。 片岡:職業柄、お肌がボロボロだったら信憑性がないと言うか、信頼されないじゃないですか。やっぱりちょっと気を使わないといけないところではあるわけですよね。 友利:例えば「赤みがどれくらい出る」とか「痛みはどうなのか」とか、やはり自分たちで体験しないと患者様にもお伝えできないので、「これは仕事だからしょうがない」と思いながらやっています(笑)。 (TOKYO FMの番組「三井ホーム presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~」放送より)