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マツダ、20年3月期連結決算の業績予想を大幅下方修正

配信

中国新聞デジタル

 マツダは12日、2020年3月期連結決算の業績予想を下方修正した。純利益は従来予想の430億円を121億円に引き下げた。前期比80・8%減となる。本業のもうけを示す営業利益は600億円を436億円に下げ、47・0%の減益。国内外で販売が苦戦し、新型コロナウイルスの感染拡大も響いた。  昨年5月時点の当初予想は純利益800億円、営業利益1100億円と、いずれも2年ぶりの増益を見込んでいた。売上高も3兆5千億円の予想を3兆4302億円に下方修正した。前期より3・8%減り、3年ぶりの減収となる。  昨年は新技術を導入した新世代商品の「元年」と位置付け、新型2車種を発売して販売増を目指した。だが、日本や米国など主要市場で需要が縮小。値引きを抑える販売戦略も影響した。今年に入り新型コロナが直撃した。20年3月期の世界販売は9・1%減の約142万台と5年ぶりに150万台を割り込んだ。  マツダは国内生産の約8割を輸出する。ユーロなどに対して想定より円高になり、採算も悪化した。海外子会社などを除く20年3月期の単独業績は、営業損失435億円、純損失238億円と8年ぶりの赤字を見込む。  業績予想の修正は昨年11月以来2度目。決算は14日に発表する。

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