捜査機関が身分偽り「闇バイト」応募可能に…自民・調査会が緊急提言
日テレNEWS NNN
自民党の調査会は5日、捜査機関が身分を偽って「闇バイト」に応募できるようにすることなどを盛り込んだ緊急提言をまとめました。 緊急提言では、新たな捜査手法の確立が必要だとして、捜査機関が身分を偽って闇バイトに実際に応募できるようにするとしています。その際、運転免許証やマイナンバーなどで「仮装身分」の使用を可能にすることを盛り込んでいます。 また、秘匿性の高い通信アプリを提供する海外の事業者に対して「本人確認の厳格化」を強力に要請するべきとしています。 さらにSNS上の闇バイトの募集情報をすぐに削除できるよう、求人の際に募集者の連絡先や業務内容などの掲載を義務付けるとしています。 提言は自民党の党内手続きを経て今月中に政府に提出される予定です。