Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

鹿島MF三竿、戦術面で「中断期間はプラス」と分析 ダービーに臨む鳥栖FW豊田は医療従事者へ感謝

配信

Football ZONE web

「2020Jリーグリモートカンファレンス」が開催され、J1全18クラブの選手1名が登場

 スポーツチャンネル「DAZN」は、7月4日に迫ったJ1リーグ戦再開を前に、トークイベント「2020Jリーグリモートカンファレンス」を独占ライブ配信。第2部ではJ1全18クラブから代表して選手1名ずつが登場し、ゲームへの意気込みを語った。  Jリーグ副理事長の原博実氏から、今回の日程は2月末での公式戦中断につながった新型コロナウイルスの感染拡大という社会情勢があり、まずは近隣のチーム同士の対戦からスタートすることになったと説明があった。そして、この再開の一戦はすべてのスタジアムで無観客の“リモートマッチ”で行われる。  東日本では、昨季王者の横浜F・マリノスが浦和レッズと敵地で対戦する。昨季のMVPと得点王をダブル受賞した横浜FMのFW仲川輝人は「コンディションは上がってきているし、(練習でも)バチバチやっている」と、状態に自信を見せた。迎え撃つ浦和では、古巣対決となるDF山中亮輔がトレーニングマッチを踏まえ「人がいない埼玉スタジアムは寂しかった」と話したものの、「声が通るのでコミュニケーションを取れるのはポジティブ」と試合環境に言及した。  また、川崎フロンターレと対戦する鹿島アントラーズは、昨季は天皇杯の決勝まで勝ち残り、今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフから出場したことで、オフの短さが話題になった。ザーゴ新監督の戦術も浸透しないなかでACLは本戦出場を逃しただけに、MF三竿健斗は「戦術を落とし込む時間が足りずに開幕してしまったので、中断期間はプラスになったと思う。公式戦に勝つことが自信につながる。去年は怪我でフロンターレ戦に出られなかった。自分がどれだけ通用するのか楽しみ」と力を込めた。

「サッカーすら見れないかもしれない医療従事者への感謝を発信できる存在でありたい」

 西日本では二つの“ダービー”が再開初戦になる。ガンバ大阪とセレッソ大阪の大阪ダービーに向けて、G大阪のDF三浦玄太とC大阪のMF清武弘嗣は「ダービーが再開戦でびっくりした」と声を揃えた。そして清武は「ガンバのホームはサポーターの威圧感があったけど、無観客のダービーは想像がつかない」とも話す。リモートマッチでのダービーがどんな戦いになるかは注目だ。  また、“九州ダービー”と表現されたサガン鳥栖と大分トリニータの対戦では、鳥栖のFW豊田陽平が「今、医療従事者への感謝を示すものとして、ブルーのライトなどが使用されている。せっかく青色のユニフォームの2チーム。一緒に戦っていて、頑張っているところを発信して、サッカーすら見れないかもしれない医療従事者への感謝を発信できる存在でありたい」と、社会的な意義も含めてコメントを残した。  最後には村井満チェアマンが登場。「4カ月ぶり、サポーターの皆さんに長いこと我慢を強いてしまった。ありがとうございます。皆さんが感染防止に努めてくださったおかげで、サッカーが戻ってきた。一緒に作っていくというのが今シーズンのコンセプトだろうと思う。恩返しができるとしたら全力でプレーすること。選手の皆さん、一緒にやっていきましょう」と、再開に向けての宣言を行い締めくくっていた。  先週末にはJ2とJ3が再開、開幕して、今週末のJ1再開で日本サッカーにJリーグのある日常が返ってくる。その初戦でどんな熱戦が繰り広げられ、日本に元気や勇気を与えられるのか期待したいところだ。

Football ZONE web編集部

【関連記事】