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適切なネーミングを探せ、新型コロナ経済危機で知恵絞るエコノミスト

配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、1930年代の大恐慌以来となる深刻な経済の落ち込みが懸念される状況にあって、世界中のエコノミストがこうした危機的事象に適切なネーミングを見つけようと知恵を絞っている。

多くの国々が感染拡大抑制のための「ロックダウン(都市封鎖)」に踏み切る中で、国際通貨基金(IMF)は「グレート・ロックダウン」と呼び、モルガン・スタンレーは新型コロナ感染症(COVID19)とリセッション(景気後退)を組み合わる形で「グレートCOVID19リセッション(略してGCR)」と表現する。

80年代に「債券自警団」という表現を生み出したヤルデニ・リサーチの社長兼投資戦略責任者エド・ヤルデニ氏は「グレート・ウイルス・クライシス(危機)」と命名。パンデミックとリセッションもしくはデプレッション(恐慌)から「パンデション」というのもある。こちらはアイルランド中央銀行やBNPパリバなどでの勤務経験があるエコノミストのデービッド・マクウィリアムズ氏が考えた。

ただ、過去の例から判断すれば、最終的に多くの人々に受け入れられる表現に落ち着くまでには何年もかかる可能性がある。

原題:We Need a Name for the Greatest Economic Crisis in a Century(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Enda Curran

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