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「管理職になりたくない」社員が8割の現実 なぜ嫌なのか本音を探った

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マネーポストWEB

 働き方改革が進むなか、「管理職になりたくない」と考える会社員たちが増えている。今年3月のマンパワーの調査によれば、正社員20~50代男女400人の8割超が「管理職になりたくない」と回答したという。

 年代別で「管理職になりたい人」は、20代(28.0%)、30代(23.0%)が最も多いが、男女別では、女性は男性より低い傾向で、とくに30代では男性(30.0%)に対して女性(16.0%)と約半分だった。実際、管理職になりたくない人たちは何を思うのか。

 30代の男性会社員・Aさんは、管理職の人は「みんな疲弊している」と冷ややかだ。

「管理職になっている上の世代を見ると、全員もれなく、疲れている。あんなのを見せられて、なりたいと思いません。うちの会社では管理職になると、仕事量や雑務が増え、責任も重くなるのに、収入はそこまで上がらない。これって理不尽じゃないですか?」(Aさん)

 結婚しない社員が増えている点も影響しているのではないか、とAさんは考える。

「結婚をしないなら『稼ぎ』に執着する必要もなく、ワークライフバランスもとりやすい。これまで家族を養うために、稼ぎや地位を強いられてきた男性が多かったというだけではないでしょうか。

 上の世代は『俺は早く責任のある仕事をしたかった』『結婚して役職を持って男として認められたかった』とか言うけれど、今は時代が違う。昔は、大変なことがあっても、その分給料面などで見返りがあったという話でしょう。今は完全に働き損。管理職になるのはリスクが大きすぎる」(Aさん)

働く意欲はあるけれど…

 独立行政法人「国立女性教育会館」の調査では、大企業で働く入社5年目の正社員のうち管理職を希望しない女性は59.2%、男性は12.1%だった。この調査では男女で約5倍の差があることになる。

 20代の女性会社員・Bさんも、管理職を希望しない一人。「女性に管理職になるメリットはあまりないと思う」と消極的だ。

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