【関東大学ラグビー】早大・服部亮太「他の対抗戦とひと味違う」明大・萩井との1年生SO対決へ闘志
12月1日の関東大学ラグビー対抗戦で明大と対戦する早大が29日、都内の上井草グラウンドで練習を行った。ここまで6戦全勝の勝ち点36で単独首位。6季ぶりの優勝、そして17季ぶりの全勝優勝を懸けて、100回目の節目を迎える伝統の早明戦に臨む。両校はこの日、登録メンバー23人を発表した。 早大のSO服部亮太(1年)は、初めての早明戦へ「優勝も懸かっているので楽しめたら」と気持ちを高めた。明大の先発SOは萩井耀司(1年)で、異例の1年生対決に。萩井とは「高校日本代表の合宿の時に同じ部屋で仲良くなった」そうで、この日メンバーが発表されるとすぐに連絡を取ったという。「キックよく飛ぶし精度も高い。お互いのクセとかも分かっているので、気を抜かずに戦ってきたい」。大舞台で対峙(たいじ)する同学年に対抗心を燃やした。 1年生ながら体験する、100回目という歴史の重み。「他の対抗戦とはひと味違う雰囲気。明治も死に物狂いで来るので、こちらも必死に行かないと食われる」と気を引き締めた。