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目的のためなら快適性はどうでもいい!? 走りを極めた車3選

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くるまのニュース

方向性は異なるが性能を極めたクルマを振り返る

 現在販売されているクルマのほとんどは、多くのユーザーがさまざまな用途に使うことを前提に設計されています。 【画像】もう二度と出てこない!? ストイックすぎるクルマを見る(14枚)

 一方で、限られた用途や、ある性能に特化して開発されたクルマも存在。そこで、ストイックなまでに性能を追求したクルマを、用途別に3車種ピックアップして紹介します。

●ホンダ「インサイト」

 1997年に発売された世界初の量産ハイブリッド車のトヨタ「プリウス」は、各メーカーに大きな衝撃を与えました。  そこで、ホンダは1999年、プリウスに対抗するために、世界最高水準の低燃費を目指したハイブリッド専用車「インサイト」を発売。  パワーユニットは、70馬力の新開発1リッター直列3気筒エンジンに13馬力のモーター、ニッケル水素電池を組み合わせた、「ホンダIMA(インテグレーテッド・モーターアシスト)システム」と呼称されるパラレルハイブリッドを採用。  トランスミッションは5速MTとCVTが設定され、燃費はプリウスを上回る量産ガソリン車で当時世界最高の35km/L(10・15モード、MT車)を達成しました。  その実現のために、アルミ製シャシに樹脂とアルミを組み合わせたボディパネルを採用して、乗車定員は2名とし、ほかにも各部材にグラム単位の軽量化を施した結果、車量は820kg(MT車)に抑えられています。  また、リアタイヤをスカートで覆い、空力性能に特化したスポーツカーのようなフォルムによって、Cd値(空気抵抗係数)0.25を達成するなど、すべてが燃費追求のために設計されました。  しかし、インサイトは2名乗車としたことで多くのユーザーからは受け入れられず、2004年のマイナーチェンジで36km/L(10・15モード、MT車)と、さらに燃費が向上しましたが販売の回復にはつながらず、2006年に生産を終了します。  その後、2009年に発売された2代目インサイトはプリウスを意識した5ドアハッチバックに改められましたが、シャシはスチール製となるなど、初代ほどのインパクトはありませんでした。  2018年には、セダンに改められた現行モデルの3代目インサイトが発売されています。

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