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陸上男子200Mでボルトの世界記録破る快挙!!と思いきや…リモート大会でトホホな珍事

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中日スポーツ

 世界7会場をテレビ中継でつないで行われたリモート陸上大会「インスピレーションゲーム」の男子200メートルで9日、ノア・ライルズ(22・米国)が18秒90で走り、ウサイン・ボルトの世界記録19秒19を大きく更新する快挙を成し遂げた!!と思われた。しかし…、実は185メートルしか走っていなかった、という珍事があった。  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、陸上最高峰の世界リーグ戦、ダイヤモンドリーグは中断中。これを受け、先月のノルウェー・オスロでの開催に続いて9日、スイス・チューリヒを起点に欧州と米国など計7会場をリモートでつなぎ、男女各4種目ずつ、エキシビションゲームとして行われた。  男子200メートルに、2019年世界陸上の同競技で金メダルのライルズが、母国フロリダからリモート参加。ほかチュランディ・マルティナ(オランダ)、16年リオ五輪同競技で銅メダルのクリストフ・ルメートル(フランス)が、それぞれ自国からリモート出場した。  3分割された画面のなかを疾走する3人。ところがライルズだけ、はるかに早くフィニッシュラインを切り、記録は18秒90。大記録が誕生したが、あまりに速かったため、ライブ放送の実況アナウンサーが「これは正しい記録なのか?」と即座に疑ったほどだった。当のライルズもトラック上にしゃがみ込んで苦笑い。その後、前代未聞の「距離が短かった」と公式発表があり、失格となった。  ライルズは自らのツイッターに「この惨めな気持ちを察してイジらないで。間違ったレーンに入ってしまった…」と投稿。大失態を犯したわけだが、悪いことばかりじゃない。逆にこの珍事で世界のトップアスリートや陸上関係者たちが、新型コロナにめげず、アイデアをこらして競技再開を図っていることが、世界中に知れ渡った。

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