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幼少期の小島慶子さんの嫌われ行動。大人の好意に抱いた「性的感情への罪悪感と自己嫌悪」

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40歳を過ぎてから軽度のADHD(注意欠如・多動症)と診断された小島慶子さん。自らを「不快なものに対する耐性が極めて低い」「物音に敏感で人一倍気が散りやすい」「なんて我の強い脳みそ!」ととらえる小島さんが語る、半生の脳内実況です! 【写真】40歳を過ぎてADHDと診断された小島慶子さんの幼少期

意見を言いたいという欲求と、強い人見知りが同居

 Webでの連載なので、毎回読む人ばかりではないでしょう。またかと思うかもしれませんが、まずは最初に。  この話は「発達障害だからこうなった」でも「ADHDの典型例」でもありません。私の話は、これまでにあなたが出会った、あるいは今後出会う発達障害を持つ人の話とは違うはずです。余計な話もたくさん出てくるので、何の参考にもならないかもしれません。なぜそんな無駄なものを書いているのかというと、眼鏡を外して欲しいからです。連載のタイトルを読んで「ああ、発達障害の話だな」と思ったあなたの目と、この文字との間にある透明なレンズに、気付いて欲しくてこれを書いています。  幼少期に安心して人と関係を結ぶ経験が少なかったせいか、私には強い対人不安がありました。いまも完全になくなったわけではありませんが、経験を積んで次第にうまく対処できるようになりました。意見を言いたいという欲求と、強い人見知りが同居しているので、周囲からは両極端に見えたかもしれません。  テレビに出る仕事をしている人はみんな「目立ちたがり屋」「自分大好き人間」に見えるでしょう。でも、引っ込み思案の芸能人も珍しくありません。私は普段からよく喋るので誰も内気だとは思いませんが、実際はどちらかと言えば内向的というか、自分の縄張りを広げることよりも、巣籠(すご)もりする方を好みます。  新型コロナウイルスの流行に伴って仕事のオンライン化が進み、以前より家にいる時間が長くなっても、さほど苦になりませんでした。もともと、できれば出かけたくないのです。東京では一人暮らし。自分の部屋が好きで、放っておくと何日でも部屋から出ません。メイクもせずお風呂もさぼり気味で、ひたすらパソコンに向かって書いたり読んだりしています。SNSに自撮り写真も滅多に上げません。

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