船橋5Rを制したオマタセシマシタと森泰斗騎手

　現役ラストデーにオマタセシマシタ－。29日の船橋5R（ダート1200メートル）はこの日で現役を引退する森泰斗騎手（43）が騎乗した3番人気、オマタセシマシタ（牝4）が豪快な差し切りを決めた。同馬は父がジャングルポケット、母ハロウィーンという血統で、オーナーは放送作家の村上卓史氏。デビュー当時は元ジャングルポケットの斉藤慎二が所有し、大きな注目を集めた。10月中旬に名義変更となり、今回が名義変更後の2戦目だった。 【写真】オマタセシマシタで勝って笑顔を見せる森泰斗騎手 　競馬ファンだけでなく、知名度の高い馬の劇的な勝利にX（旧ツイッター）ではオマタセシマシタの名前がトレンド入り。「うおおおおオマタセシマシタちゃんおめでとうー！！　森泰斗騎手ありがとうー！！！」「オマタセちゃん、すげー。森泰斗騎手騎乗で別格の強さを見せた！！」「ここでオマタセシマシタが勝つんだからこんなん泣きますよ」「森泰斗騎手引退の日に、完璧な騎乗でオマタセシマシタを完勝させるとか、泣ける」「船橋競馬場が森泰斗騎手とオマタセちゃんへの応援でつつまれててやっぱドラマあるよ、競馬は」「引退最終騎乗日なのでガチ仕上げのはずとはいえコーナー加速からの差し切りっぷりが凄かった」「森すげぇ。オマタセシマシタでも頭かよ、マジで全勝期待しちゃうね」「本日ラストデイ森泰斗騎手最後の大暴れだな！　神がかってるね」「オマタセシマシタちゃんと森泰斗ジョッキーおめでとうございます！　外枠から綺麗に伸びて本当に引退するんですか？って言いたくなる」と興奮するファンの声が飛び交っている。