【ウエストランド河本太の『人生相談する側チャンピオン』】第8回 東野幸治さん!「将来のお金のことが心配です!」
――ウエストランドのYouTubeチャンネルには、河本さんが内装の相談に乗る「二代目森泉」っていうコーナーもありますし。 東野 森泉さんは、お金持ちのお嬢様でファッションセンスもあるのに、安い材料でDIYするっていうギャップが面白いわけでしょ。だからおばちゃんとかも見ていて「この子、ええ子やん」って思う。河本はただのタトゥー入ってる大工だから何のギャップもない(笑)。それただの大工や。大工の8割。 河本 大工さんの8割もタトゥー入ってないですよ!(笑) 東野 だから、土日に漫才やって、たまにテレビにも出てさ、たまに腕が落ちん程度に大工もやって。それでまだ何にも困ってないから、お金のこととかもそんな慌てんでええやん。 河本 それぐらいでいいってことなんですね。 東野 本業じゃないけど、できるからやっておくっていう意味では、大工の仕事もカズレーザーのコメンテーターと一緒やで。「お前の仕事、何?」って言われた時に、いろんな仕事をやってるやつは大抵一番稼ぎの多い仕事を答えるでしょ。今のカズレーザーの仕事はコメンテーターや。でもあいつは漫才だってできるし、今たまたまコメンテーターの仕事が多いだけ。そんなの何でもええやん。 河本 川合俊一さんみたいな脳味噌にならなければってことですね。 東野 そう(笑)。それに大工ばっかりやって「おもんないな」と思ってたら、今度はテレビの仕事が楽しくなるかも分からんで。 河本 たしかに。優勝する前の年は大工ばっかりやってて、早く人前に出たいなと思ってましたから。 東野 そうそう。今日いろいろ分かったやん。結論として、漫才の仕事もするし、タレント活動もして、大工の仕事もちゃんとするっていうことでしょ。それでそれぞれの仕事も楽しくなる。コソコソやったらあかんで。「芸人の仕事がないから大工の仕事をしなきゃ」とか、「売れてへんから大工してる」とかじゃなく、自分から率先的に大工の仕事も前向きにやったらええ。それがストレス発散にもなるし。 河本 いいですね。汗かきますしね。