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「だご」は「very much」バイ!  元英語教諭が熊本弁3000語を英訳

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熊本日日新聞

 「むしゃんよか」は「cool」、「だご」は「very much」-。元英語教諭の武田修幸さん(69)=菊陽町=が、約3千語の熊本弁を英訳して収録した辞書「熊本弁と英語のCollaboration」を自費出版した。  武田さんは、東京の高校や国府高(熊本市)で教壇に立ち、4年前に退職。2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」に、薩摩弁を英訳した書物が登場したのを見て、熊本弁バージョンを探したが見つからず、「ないならば自分で作ろう」と2年半をかけて今回の本を作成したという。  「こらおもしろか 肥後弁辞典」(中川義一編著)などを参考に、約3千語の熊本弁を英訳し、標準語も併記。それぞれ日常会話における活用例も付けており、「けぇ(来い)」の場合は、「こけ、けぇ(ここに来なさい)=Come here」と表記している。四つの熊本の民話とその英語訳も収録した。  100冊を出版。今年から英語教育が小学校で教科化されたこともあり、販売はせず、県内の小学校に寄贈する予定という。武田さんは「最近、熊本弁を話す子どもが少なくなってきた。この本で子どもたちが熊本弁と英語に親しみ、両方を話せる人になってほしい」と話している。(豊田宏美)

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