堀川桃香、3000mは8位 W杯初戦で「悔しいレースになった」
◆スピードスケート◇W杯第1戦 第2日(23日、長野市エムウェーブ) 女子3000メートルで堀川桃香(富士急)は4分6秒39で8位だった。中盤まで31秒台のラップタイムをキープする戦略で臨んだが、想定よりも早くペースを落とす展開となり「最初攻めて入ったけど、少し落ちるのが早かった。目標にしていたタイム(4分4秒台)から結構遠くて、悔しいレースになった」と唇をかんだ。 今季は夏場からスピードと持久力の両面を求めて強化してきた。ただ、得意の3000メートルは10月の全日本距離別選手権で2位。前週の四大陸選手権で優勝を飾ったものの「今シーズンはまだ自分が納得するレースができていない」と厳しい表情。最大の目標とする来年3月の世界距離別選手権へ「今悪くてもしっかりそこで合わせられるように、少しずつ戻していきたい」と切り替えた。
報知新聞社