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F1ベルギーGP木曜会見(2):去就に注目集まるライコネン「まずは自分が何をするのか決断しなければ」

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オートスポーツweb

 第7戦の舞台であるスパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGPで最多勝を挙げているのは、ここで鮮烈なF1デビューを飾ったミハエル・シューマッハーだが、4勝を挙げ現役最多勝ドライバーとなっているのが、キミ・ライコネン(アルファロメオ)だ。 【写真】2019年F1アブダビGP キミ・ライコネンの妻ミントゥさんと長男ロビンくん、長女リアンナちゃん  木曜日の会見では、ライコネンが今後に向けて、これまでよりも一歩踏み込んだ発言をしてメディアをざわつかせた。  イギリス人記者の「2021年も、レースを続けるのか?」という質問を皮切りに、ライコネンは自分の将来について「まだ決めていない」と話し、将来についての明言を避けた。そして、こう続けた。 「だって、それは大きな違いを生むからね。もちろん、僕は良いポジションでレースをし、ポイントを争いたいけど、来年のシーズンでそれがどうなるのかをいま予想するのは難しい」  そこで、別の記者が「アルファロメオ以外のチームと契約することも考えているのか?」と尋ねる。すると、ライコネンは「わからない」と答えた後、こう話した。 「その前に、まず自分が何をするのかを決断しなければならない。その話(アルファロメオ以外のチームと契約すること)はそれからだ。それが僕のいまの最優先事項だ」  そして、その後、少し意味深な発言をした。 「僕が彼ら(アルファロメオ)とレースをするか、しないのかで何かが変わるとは思っていない。僕が言ったように、僕が何をするか決めるまで、それは僕のリストにはないんだ」  つまり、いまライコネンの頭の中は、アルファロメオでF1を続けるよりも重要な決定を下すかどうかでいっぱいだということだ。それはもちろん、現役を続行するか、引退するかだ。そして、こう話した。 「僕にとっては、この問題はとても重要なこと。だって家族があるからね。子どもたちも大きくなっている。僕がレースを続けるかどうかを決めるのは、それがポイントになる。自分が家に帰り、レース以外のことをしたいと思うようになるかもしれない」  そして、別の記者が、2001年末にフィンランドの先輩ドライバーであるミカ・ハッキネンがF1活動をストップし、それと入れ替わる形でライコネンがマクラーレンに加入したことを例に挙げて、「ハッキネンのように若手に道を譲ることは考えているのか?」と質問すると、ライコネンは笑いながら、次のように語った。 「彼(ハッキネン)が僕のためにチームを去ったとは思っていないよ。彼は僕のためにF1を去ったのではなく、自分の中でF1以外の何かを優先したのだと思う。だって、僕はあのときザウバーと3年間の契約を結んでいたから、彼が去っても去らなくても、F1を続けることはできた。彼の人柄がそういうストーリーを作ったのかもしれないけど、現実は違う。僕も、自分の決定は自分にとって正しいかどうかしか考えていない。ほかのだれかのためではなく、自分のため。そういう人もいるかもしれないけど、僕はそうではない」  今年の10月に41歳を迎えるライコネン。果たして、どんな決断を下すのか……。 [オートスポーツweb ]

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