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中高齢者の医療保険の見直し。注意したいことって?

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ファイナンシャルフィールド

新型コロナウイルスの感染拡大によって、全国の医療機関で指定感染症患者用の入院ベッド数が足りなくなり、通常の入院患者用のベッドやフロアが転用されている報道をよく見聞きしました。 人口減少・高齢化社会の進行で、日本の入院患者用ベッド数や医療関係者の数に余裕がある状態ではないことが明らかになりました。 病気やケガで入院することになっても、同じ患者が長期間ベッドを占領する長期入院をしにくい時代になっています。 入院1日あたり1万円前後の入院給付金が支払われる医療保険に加入している方は多くいらっしゃいます。 中高齢者になって月額5000円を超える保険料を医療保険に払っていく必要があるか見直すべき機会です。

中高齢者の保険見直しの前には人間ドック

保険の見直しでありがちな都市伝説・噂話に「保険を解約した途端に入院する」というものがあります。 科学的なデータに基づいているわけではありませんが、中高齢者になり、これまで加入していた保険が更新時期を迎え、保険料が高くなってしまったために保険を解約してしまう。 これまで若くて健康であり、特に病気になったことは無かったため保険を解約してしまう。 しかし、加齢や長年のストレス等によって健康状態が悪化していたことに気づかなかっただけで、保険解約後に体調不良になって病院を受診したら、異常が見つかって入院を勧められて入院をする。 このような事例が、噂話の原因になっていると推測されます。 中高齢者になれば、自覚症状が無くとも、身体になんらかの異常が生じていてもおかしくありません。 勤務先等で定期的に健康診断を受けていれば、ある程度異常は分かりますが、限られた項目しか検査しないため、隠れた病気の兆候となる異常を見落としている可能性があります。 中高齢者になったら一度、人間ドック等で身体を徹底的にチェックしてください。 人間ドックで内臓にポリープ等の早期の異常が見つかり、数日入院して手術をして、加入している医療保険から入院・手術給付金が支払われることもありえます。 自宅近くに人間ドックを受けられる医療機関が無い、あるいは遠方の人間ドックに宿泊を伴って受診するしか無く、仕事を休まないと受診できない、仕事が忙しくて休めない、といった理由で、人間ドックを受けられないこともあったでしょう。 しかし、現在は働き方改革や新型コロナウイルス感染拡大防止のためのリモートワークの推奨で、数日間の休暇を取りやすいケースもあります。 医療保険の見直しの前に、人間ドックで自分の身体に異常が無いことを確認しましょう。 もし異常を発見したら、治療してから医療保険を見直しましょう。

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