Getty Images

2016年に破局したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。これまでは6人いる養子と実子の養育権を争ってきたけれどそのうち4人が成人。養育権と関係がなくなってしまったことから今は養育権ではなくワイナリーの権利を巡ってバトルを繰り広げている。そんな中、2人の離婚がまだ成立していないことが明らかになった。関係者が雑誌『ピープル』に「両者ともまだ話し合いを続けている」とコメント、すぐに成立する見込みもないことを匂わせた。2人は2019年に「分岐手続き」という法的な身分を独身にする手続きをとり、裁判所から認められている。そのため法的には独身なのだが、財産分与や今も未成年の末っ子の双子、ノックスとヴィヴィアンの養育権について解決していないので離婚は成立していない。 【写真】アンジェリーナ・ジョリーのタフ＆セクシーな美貌遍歴、昔から現在まで50連発

Getty Images

関係者によるとブラッドはすでに成人した上の子どもたちとはほとんど会うことはないそう。成人した子どもたちのうち上の3人－養子のマドックス、パックス、ザハラは以前からブラッドとの不仲が伝えられていた。実子で今年5月に18歳の誕生日を迎えたシャイロは現在、ピットの姓を外し「シャイロ・ジョリー」という名前に変えるための法的手続きを進めている。そのためブラッドと疎遠になっていると噂されていたが、どうやらその通りだったよう。また下のノックスとヴィヴィアンに関してもブラッドがヨーロッパで映画の撮影をしていることから、なかなか会えない状態になっているという。ヴィヴィアンはシャイロ同様、ブラッドと疎遠になっている可能性が高い。彼女は法的手続きはまだだけれど、「ヴィヴィアン・ジョリー」の名前で母の仕事を手伝っている。

AFLO

アンジーの関係者は同誌に彼女の様子を「とても幸せで自分の人生に満足している」と証言している。「今のアンジーは仕事と子どもに集中している」という。最近では珍しくノックスと一緒に買い物に行っているところを目撃、翌日にはヴィヴィアンと出かけるところをパパラッチにキャッチされた。ちなみにノックスとヴィヴィアンは7月12日で16歳の誕生日を迎える。成人まであと2年。ブラッドとの関係がそれまでに冷え切ってしまうのか、それともシャイロとは違う道を歩むのか注目が集まっている。