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1日2千円節約、8キロ減量…自炊しないADHD夫を変えたASD妻「方法をつかめば誰でも料理できる」

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こだわりが強いASD(自閉スペクトラム症)で視覚優位の妻。抜けもれが激しいADHD(注意欠如・多動症)で聴覚優位の夫。西出弥加(さやか)さん(32)・光(ひかる)さん(25)夫妻は共に発達障害です。まるで「妻が先生、夫が生徒」のような関係で、凸凹を補っているという2人。食事に関しても、妻が夫に教える形で改善しました。妻・弥加さんの視点でつづります。 【写真】ここまでできるように…! ADHD夫が作った料理の数々

大量の弁当容器と1本のネギ

出会ったばかりの旦那は、自炊をせず既製の食品や弁当を大量に買い、買った分だけ一気に食べるような人だった。旦那の一人暮らしの部屋に行った際には、玄関に90リットルのゴミ袋があり、その中に弁当容器が大量に捨ててあった。そして冷蔵庫には、いつ買ってきたか分からないネギが1本。ミイラ化していた。 90リットルの大きなゴミ袋が置いてあった理由は、小まめにゴミ出しをしなくて済むからだろうし、弁当を買う理由は、自炊する時間を使わずサクッと食べるためだろう。これはこれで、便利かつミニマムな生活だ。 ただ私は、たまには自分で作ったら良いのではと思い、同居してからは自炊好きの私に合わせて手伝ってもらうことにした。 旦那はADHDで、家事や書類の事務処理など特定の行動で抜けや忘れが出る。だからといって料理ができないわけではない。方法さえつかめば誰でも楽しく料理ができると私は思っている。 料理が難しいと思うならうまく作ろうとしないで、作れそうなものを一品だけ作るところから始めたら良い。

自炊をしたら8キロやせた

今まで料理をしていない人が急にしようとすると「すごく膨大な時間がかかるのではないか」と思うかもしれない。その不安を消すのは簡単なことで、膨大な時間がかかるメニューを避けたら良い。旦那とまず一緒に作ったものは一つだけ。それはみそ汁である。 1:米を炊く 2:具だくさんのみそ汁を作る 米を洗って炊飯スイッチを入れる。みそ汁はにんじん、シイタケ、キャベツ、油揚げを切って煮てしょうゆを入れる、煮立ったら火を止めてみそを溶かす。これで終わり。具だくさんなのでだしを取らなくてもおいしいし、調理時間は30分だ。 面倒に思うときは、簡単なことから始めたら良い。食材を多めに買って煮るだけでも、焼くだけでも良いし、無理に手の込んだ味付けもしなくて良い。料理が楽しくなってきた頃には、気づけばあれもこれもと色々工夫したくなっているはずだ。 旦那は以前から疲れやすく1日ずっと寝ることもあったが、自炊を始め菓子パンや揚げ物をやめて野菜、タンパク質、玄米を増やしたら、疲労感が減ったようだった。そして、旦那は半年で8キロやせた。

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