「次男を保育園に入れない?」夫・中田敦彦の提案で福田萌が体感した「日本でも入れてほしい」保育園システム
昨年末に第三子を出産したばかりの福田萌さん。数年前にシンガポールに移住し、10歳の女の子と7歳の男の子、夫の中田敦彦さんと暮らしている。 【写真】これ、日本でも欲しい! シンガポールの保育園では入退園の記録をアプリで。 「次男を保育園に入れないか?」 夫・中田敦彦さんにそう提案されたのは、第三子が生後半年を過ぎた頃。福田さんは「ひっくり返りそうなくらい驚いた。そうか、その手があったのか!」と振り返る。 シンガポールの多くは1歳半からの保育園利用を想定されているが、生後2ヵ月から利用できるところもあるという。前編【夫・中田敦彦の提案に「ひっくり返りそうなくらい驚いた」福田萌が生後半年の次男を保育園に入れるまで】ではそんなシンガポールの保育園事情について、福田さんの視点でお伝えした。後編では、実際にスタートした保育園生活について。
保育園生活スタート
さて、次男の保育園生活がスタートした。 シンガポールの保育園で何よりも驚いたことは、朝食が出るということだ。朝起きて、支度を済ませて保育園に向かうと、まず朝食を食べさせてくれる。これがバタバタしがちな朝、とってもありがたい。 メニューはパンやオートミール、ゆで卵など簡単なもの。もちろんアレルギーや宗教上食べられないものは園と共有しその対応もしてくれる。さらに、お昼ご飯の給食はいろんな野菜と魚やチキンなどの入ったおかゆを食べさせてくれる。もしも本人が給食を「食べない」と拒否したときは、家から持参したパウチ型の離乳食を代わりに与えてくれる。色々臨機応変に子供に合わせてくれるのが本当に助かるし、安心だ。 朝がとにかく早い我が家は、上の子のスクールバスの送迎の時間に合わせて、次男も保育園に送っている。だから朝の8時には家の中には夫婦二人だけになって本当に静かな時間が訪れる。 保育園に行き始めて最初の頃は次男も「またここに連れてきたんですかー!?」と大泣きしていたけれど、最近は「はいはい、僕は僕の学校に行ってきますね」と言わんばかりに泣きもせずスッと保育園に入って行くようになった。中ではいろんなおもちゃとたくさんの先生やお友達に囲まれて、楽しく過ごしているよう。先生もフレンドリーかつ愛情たっぷりに次男に接してくれているのが、とてもありがたい。