元楽天・茂木栄五郎がヤクルト加入「もちろんレギュラーを取りに行きます」村上宗隆・長岡秀樹などし烈なポジション争い意識
国内FA権を行使した元楽天の茂木栄五郎選手がヤクルトに入団。その入団会見が10日に行われました。背番号は「8」になります。 【画像】2024年度現役ドラフトの結果 茂木選手は2015年にドラフト3位で楽天に入団。ルーキー1年目からショートのスタメンを勝ち取りました。今季の成績は46試合に出場し、68打席18安打、1本塁打、8打点、打率.265を記録しています。 「数字ははっきり決めてないが、どういったところでチャンスもらえるかわからないのでいただいたチャンスをしっかり生かして次に生かしていけるように準備していきたい」と堅実に話す茂木選手。 ヤクルトの印象については「打線がいいチーム。投手力も先発ピッチャーを中心に強いチームだと毎年感じていた。その中で僕も戦力になれたらと思います」とコメント。 茂木選手のポジションは内野手。現在ヤクルトでは、本塁打王・打点王の2冠の村上宗隆選手や、163安打でセ・リーグの最多安打を記録した長岡秀樹選手、山田哲人選手、宮本丈選手などが内野を守っていて、し烈なレギュラー争いが予想されます。 「もちろんレギュラーを取りに行きますし、その中で与えられたところでしっかり結果を残すよう準備する。(ヤクルトは)打つなというイメージがあるので、僕も割って入れるよう頑張ります」と意気込みました。