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ビオトープで自然体感 奄美大島 観察会に親子ら16人

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南海日日新聞

 奄美野鳥の会(鳥飼久裕会長)主催の水辺の生き物観察会が20日、鹿児島県奄美市名瀬の大川ダム近くのビオトープであった。島内の親子ら16人が参加。ゲンゴロウやオタマジャクシなどを観察し、奄美の自然の豊かさを体感した。  ビオトープは自然に近い状態に復元された野生生物の生活空間のこと。大川ダムのそばには2002年に奄美市が造成した池があり、トンボやカエルなど多くの生き物が生息している。この日は、野鳥の会の会員6人が講師を務めた。  参加者は網やざるで池の泥をすくって生き物を捕まえた。幼体から成体に成長途中のイモリや、ヤゴを捕食するゲンゴロウの幼虫など、普段はあまり見ることのない生き物たちの姿に子どもたちは大はしゃぎ。泥だらけになりながら熱心に観察していた。

 約2時間で10種類以上のヤゴやゲンゴロウ、オタマジャクシ、イモリなどを捕獲した。講師はそれぞれの種類と見分け方、生態などを解説。「水辺やあぜがなければ生息できない生き物がたくさんいる」と述べ、身近な自然環境が奄美の生物の多様性を支えていることを参加者へ語り掛けた。  母親と参加した児童(8)は「カエルが大好きで将来は生き物に関係する仕事をしたい。今日はリュウキュウカジカガエルやハロウエルアマガエルのオタマジャクシがたくさん見られた。講師の先生の話も面白かった」と話していた。捕獲した生き物は観察会の後、全て元の場所に放した。

奄美の南海日日新聞

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