エヴァの謎解きイベントが全国の書店で開催中!オリジナルストーリーや特典に注目
全国21エリアの書店にて、「エヴァンゲリオン×本屋巡りひらめきゲーム」が2021年3月14日(日)まで開催中。ストーリーに沿って書店内を探索し謎を解くイベントで、初級編と上級編の2種類を用意する。 【写真】イベント参加者にはオリジナルクリアファイルなどの特典も! ■イベント限定のオリジナルストーリーが楽しめる!参加特典もあり 全国21エリア32店舗にて開催中の本イベントは、対象の書店でストーリーと問題が書かれたキットを購入することで参加できる。キットのデザインやゲーム内のキーワードにはエヴァの世界観がふんだんに盛り込まれており、ファンにはたまらない内容になっている。 参加者にはオリジナルクリアファイル(各ルート1種)の特典付き。さらに上級編参加者には、ノートも1冊プレゼントされる。 ■初級と上級、気になる2つのストーリーをチェック ゲームは初級編「綾波レイの極秘作戦」と上級編「葛城ミサトと合流せよ」の2種類から選択でき、どちらも今回のためだけに制作されたオリジナルストーリーが楽しめる。 初級編のストーリーは、学校帰りの書店で本を探す綾波レイと出会ったあなた。一緒に探すと申し出ると、「…これ、本の場所」と謎のメモを手渡され…!?果たして目当ての本とはどんな内容で、どこにあるのか?レイの手伝いができる、彼女のファンにとっては夢のようなストーリーだ。 上級編は、特務機関NERVへ呼ばれ、第3新東京市へやってきたあなた。しかし待ち合わせ場所に葛城ミサトの姿はなく、使徒の攻撃によって辺りは大きな揺れに襲われる。巻き込まれないようシンジ達パイロットやミサトの指示に従いながら脱出を試みる…というストーリー。緊張感あるエヴァンゲリオンの世界観を体験できること間違いなし。 ■対象年齢や工夫した点は?本イベントについて詳しく聞いてみた 参加者が物語の世界に入り込み謎を解くことでストーリーが展開していく今回のイベント。開催のきっかけや注目のポイントについて、企画制作を行った株式会社ハレガケ(NAZO×NAZO劇団)の広報・今西さんに聞いてみた。 ――イベント開催のきっかけを教えてください。 「特別な場所ではなく生活に身近な書店で楽しめるイベントを、と企画しました。『遊べる書店』のイメージを打ち出して、2021年公開予定の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と共に書店を盛り上げるきっかけになれば、うれしいです」 ――今回のイベントの注目ポイントを教えてください。 「オリジナル特典のクリアファイルとノートや、このイベントのために制作されたオリジナルストーリーは、エヴァファンに喜んでもらえると思います」 ――初級と上級、それぞれに対象年齢などはあるのでしょうか? 「特にありません。小学6年生くらいの読解力があれば、一人でも楽しめる内容です。初級なら小学校低学年でも、親子で楽しめると思います。お子さんがピンとひらめく場合もあるのが、謎解きの面白いところなんです」 ――謎解きイベントの開催にあたり、なにか工夫した点はありますか? 「謎解きイベントは『1つの部屋に閉じ込められてそこから脱出する』のが主流でしたがそれが発展し、今回のような周遊スタイルになりました。1つの部屋から広い建物まで、どんな場所でも実施できるところが謎解きイベントの強みです。さまざまな場所を探索するスタイルの場合は、ゲーム中順序に迷わないよう丁寧な説明文にし、周遊の目安になる案内パネルなどを作成。お客さんが混乱しないよう、特に心がけています」 ――お客様からの反応はいかがですか? 「他では体験できないオリジナルストーリーが楽しめると、ファンの皆様から好評です。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開は残念ながら延期となりましたが、『映画の代わりに参加しました』との声も寄せられています」 エヴァの世界観に没入し謎を解いていく今回のイベントは、全国21エリアで開催中。対象書店は特設サイトでチェックしよう。なおキット販売部数がなくなり次第終了となるため、気になる人は早めに体験した方が良さそうだ。 取材・文=石川知京(関西ウォーカー編集部) ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。