イタリア照明フロスのショールームがリニューアル!名品「ICライツ」10周年モデルは24金仕上げの特別仕様
数多くの名作ランプを生み出してきたイタリアの照明メーカー、フロスのショールームが渋谷に移転し、リニューアルオープンを果たしました。 ショールームには、巨匠デザイナーたちによる名作から最新作まで数多くのコレクションが並びます。インドアはもちろん、アウトドアやコントラクト用の製品も。 天高が5mあり、大型サイズのペンダントライトもダイナミックに展示。どのように吊ることができるのか、どのように稼働するのかなど、実際に手に取ってみることができます。 なかでも注目は、今年10周年を迎えた「ICライツ」のアニバーサリーモデル。通常の「ICライツ」は真鍮のスタンドでできていますが、アニバーサリーモデルは棒の部分が24金仕上げ。周年を祝い、特別な輝きを放ちます。
今回「ICライツ」をデザインしたマイケル・アナスタシアデスが、フロスのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるバーバラ・コルティと共に来日。「ICライツ」が誕生してからの10年をこう振り返りました。 「『ICライツ』はフロスで発表した2作目でしたが、この作品で多くの人が私のことを『照明デザイナー』としてみるようになった、いわばゲームチェンジャーのような存在です。デザインに興味がなかった人にも存在が広まり、似たようなデザインも多く見かけるようになりました。『ICライツ』が広まることで、自分自身も出ていくことができた、チャレンジできるレベルが広がるきっかけとなったアイテムです」 アナスタシアデスがジャグリングの動画を見ていて思いついたというそのデザインは、細く華奢な真鍮の棒に球形のガラスのシェードが不均衡なバランスを保ちながら組み合わされています。フロア、サスペンション、テーブル、シーリング、ウォールの5タイプあり、それぞれ棒の長さやシェードのつき方の違うモデルも展開。そしてこの春お披露目されたアニバーサリーモデルの24金タイプも数量限定で受注発売されています。