１９日の岩手大会にサプライズ登場。リング上で右ひざ故障による欠場を謝罪する内藤哲也（新日本プロレス提供）

◆新日本プロレス「Ｒｏａｄ　ｔｏ　ＣＡＳＴＬＥ　ＡＴＴＡＣＫ」大会（１９日、岩手・岩手県営体育館、観衆９３５人） 　１６日の試合で右ひざを負傷し、岩手、２０日の山形両大会を欠場した内藤哲也（３８）が第１試合前にサプライズ登場。リング上で「１６日の試合で右ひざを負傷してしまいました。岩手の皆様に内藤哲也のプロレスをお見せすることができなくてすみません」と謝罪した。 　バックステージでも「今日もついつい、会場まで来てしまいましたよ。確かに今の俺は治療に専念するべき時かもしれない。でも、治療するっていったって、１日２４時間、ずっと治療するわけじゃないからね」とコメント。 　「神様・飯伏幸太の試合を見るしかないでしょ。この試合は新日本プロレスにとって、ひとつの分岐点になるかも知れない試合だということ、お分かりですか？　結果によっては、最後のインターコンチネンタル選手権になってしまうかもしれないわけですよ。そんな状況で治療に専念しろ？　それは無理だよ」と話し、２８日の大阪城ホール大会のメインイベントで行われるＩＷＧＰインターコンチネンタル選手権試合で挑戦する２冠王・飯伏幸太（３８）の試合をじっと見つめていた。 　▽１５分１本勝負 　〇ゲイブリエル・キッド（７分３秒　ダブルアームスプレックス→片エビ固め）上村優也● 　▽６人タッグマッチ２０分１本勝負 　〇後藤洋央紀、ＹＯＳＨＩ―ＨＡＳＨＩ、タイガーマスク（９分０秒　バタフライロック）タマ・トンガ、タンガ・ロア、邪道● 　▽６人タッグマッチ２０分１本勝負 　〇ジェフ・コブ、ウィル・オスプレイ、グレート―Ｏ―カーン（１１分４４秒　ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め）棚橋弘至、小島聡、辻陽太● 　▽タッグマッチ３０分１本勝負 　〇ＳＡＮＡＤＡ、ＢＵＳＨＩ（１０分１０秒　オコーナーブリッジ）石森太二、高橋裕二郎● 　▽タッグマッチ３０分１本勝負 　〇鷹木信悟、高橋ヒロム（１０分４７秒　ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め）飯伏幸太、本間朋晃● 　▽８人タッグマッチ３０分１本勝負 　〇オカダ・カズチカ、石井智宏、矢野通、ＳＨＯ（１３分２８秒　マネークリップ）ジェイ・ホワイト、チェーズ・オーエンズ、ＥＶＩＬ、ディック東郷●