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【バレー】日本代表・小野寺太志「ハイキュー!!」最終回に「寂しい」。コロナ自粛期間中はSNS発信も(全文)

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バレーボールマガジン

7月15日に行われた男子日本代表・小野寺太志選手のリモート囲み会見コメントをお届けする。 ■小野寺太志選手(以下、小野寺) 今回、僕らは7月3日に代表合宿に合流しました。所属チームのJTサンダーズの中では全体での練習が始まって少ししか経っていなかったので、なかなかボール感覚が完璧には戻っていない状態での参加となり、不安もありましたが、こうして代表チームのみんなと久々に顔を合わせて合宿できているのがとても嬉しいです。また、現在は練習を重ねていく中で、6対6の練習なども入ってきています。そういった中でチームの連係を確認しあったりとか、僕のポジションでいえばミドルブロッカーなので、セッターの方とトスを合わせてコミュニケーションを取り、どういうトスがいいかなど話をしながら練習をしています。 パフォーマンスとしては、ワールドカップの時やVリーグの時に比べると、まだベストではないのかなとは思うのですが、これから焦らずに、一日一日を大切にしていければいいのかなと考えています。

質疑応答

――突然の中断となっていた代表合宿が再開されて、選手間の雰囲気であったり、練習環境はいかがでしょうか? 小野寺:新型コロナウイルスの感染が拡大している中で、前回の合宿は中断になってしまい、僕たちも消化不良な部分があったと思いますし、バレーができないもどかしさもありました。まだまだ今も感染者が増えている状況ですが、僕たちも感染しないように、感染を広げないように気をつけながら、合宿が再開できたことをすごく嬉しく思っていますし、そういう気持ちはメンバーの中でも共有しています。今集まっているメンバーも、感染しないように、体育館の除菌もそうですし、選手一人ひとりの手洗い、うがいなど心がけながら、練習しています。 ――実戦の場である国際大会が次々と中止になった中で、小野寺選手が今、重要視したいことを教えてください。 小野寺:去年と比べて国際大会がないので、東京オリンピックに向けて試合での経験を積み重ねられないのが、今までと違う環境でなかなか難しいところであると思うのですが、その他にも調整する方法はあると思います。 この日本代表のチーム間で6対6の練習を行うことで、みんながみんな競争意識を持って取り組めると思うし、海外相手の高さを想像することは難しいかもしれませんが、僕たちが今までいろいろな大会を戦ってきた相手のイメージは持っているので、そういったイメージを持ちながら、この代表の練習でもやっていければいいのかなと思っています。 ――コロナ禍において、ご自身の状況の中で大変だと感じていることや、逆にプラスに感じられたと思うことは? 小野寺:代表合宿に来てからは、みんなで練習できる機会もありますし、ウエイトトレーニングでも充実した環境で練習できているので、いい環境で練習できているなとは思うのですが、JTにいる時は体育館が使えない時間があったり、チーム全員で練習するまでに時間がかかり、なかなかバレーボールができない時間も多くありました。僕たちはバレーだけやっていればいいわけではないと思うし、皆さんにどんどん明るいニュースを届けていかなければならない立場だと思うので、そういったことを常に意識しています。やはり、僕たちのひとつの行動が皆さんに喜んでもらえるようにと考えたので、JTにいる時はボールが使えなくても部屋の中でできるトレーニングを実践していましたし、新しい生活スタイル、リズムになったので、自分の生活を見直すいいきっかけになったのかなと思いました。 ――東京五輪の延期を受けて、「プラス1年」をどう受け止めていますか? そして、具体的にもっとも成長させたい面は? 小野寺:1年延期したことにより、アスリートにとっての1年は大きいと思いますし、僕自身のワールドカップやVリーグで活躍できたプレーが、もしかしたら1年後、うまくいかなくなるかもしれないという思いもありました。でも、この1年間、新しい猶予期間を得ることができたので、もう一度自分自身に足りない部分、僕でいえば、スパイク力、ブロック力など得点力の部分でまだまだ足りていない部分が多いと思うので、トレーニングに力を入れたり、6対6の練習の中でもっとコミュニケーションをとりながら、連係の部分をこの1年間で高めていければと思っています。 ――先ほど、「現在のパフォーマンスがベストではない」とおっしゃっていましたが、具体的にはどんなところですか? 小野寺:JTでは全員での練習がなかなか行えていなかったので、セッターの方とトスを合わせてクイックを打つということもできず、6対6の練習もできていなかったので、ブロックの対応であったりとか、そういった状況判断の部分で少し鈍っている部分がありました。今、6対6の練習をしている最中ですが、その中で感じる部分、ワールドカップやVリーグの頃に比べると僕自身のベストの動きができていないなというふうに感じています。 ―― 新たに生み出した練習方法などはありますか? 小野寺:クイックに関しては、(いつもの)Aクイック、Bクイックだけではなく、たとえばBクイックの打ち方を少し変えてみたりだとか、Aクイックのコースを広げるための練習もしましたし、サーブも今までにないような打ち方、コースの狙い方を意識して考えながらやっているので、そういったところを今後皆さんにお見せできればいいかなと思っています(笑) ――コロナでバレーがなかなかできなかった期間があった中で、競技への思いや心境に変化はありましたか? 小野寺:僕自身、バレーボールを始めてから、初めてこんなにバレーボールをしない期間、ボールに触れられない期間というのがあったので、すごくもどかしさがありました。でも、僕らはバレーボールで仕事をさせてもらっている立場ですが、それでもバレーをしたい、練習したいという気持ちが強くあったので、この状況が落ち着いたらいいパフォーマンスを発揮できるように、そのための準備をしようと常に考えていました。

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