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クレイアーロン竜波、サニブラ流で五輪へ「覚悟を持って行ってこようと思う」

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スポーツ報知

◆陸上 東京選手権 第2日(24日、東京・駒沢陸上競技場)  男子800メートル予選で、19年日本選手権王者のクレイアーロン竜波(たつなみ、18)=相洋AC=が1分52秒20の9組1着で突破した。新型コロナ禍に世界が揺れる中、今秋には米国のテキサス農工大へ進学。8月にも渡米することを明かした。男子100メートル日本最速のサニブラウン・ハキーム(21)=米フロリダ大=も通った武者修行の道で、21年東京五輪へ牙を研ぐ。男子100メートル決勝は、16年リオ五輪400メートルリレー銀のケンブリッジ飛鳥(27)=ナイキ=が大会新の10秒22(向かい風0・8メートル)で制した。  4か月ぶりの実戦を快調に滑り出したクレイは「覚悟を持って行ってこようと思う」と力説した。今秋から中距離の強豪、米テキサス農工大に留学する。新型コロナウイルスの検疫など先行きは不透明だが、8月中にも渡米して入学に備える考えを明かした。男子100メートルのサニブラウンも歩み、9秒台突入&日本新樹立につなげた陸上大国での武者修行。「自分と向き合い、必要なことを考えてやれれば」とうなずいた。  神奈川・湘南育ち。小学生時代にライフセービング競技に挑戦して養った心肺機能も生かし、昨年日本選手権を高校3年生で制した。父は米国人で英会話は問題ないが、留学に備えて外出自粛期間中は陸上の専門用語の知識も深めた。  この日は本来、東京五輪開幕日のはずだった。18歳にとって1年の延期は、五輪切符を確実にするための時間だ。まずは、1秒39差まで迫っている五輪参加標準(1分45秒20)を来季に破ること。「延期で余裕はできたが、今年前半に標準は切るつもりだった。変わらずにやりたい」と視線を鋭くした。(細野 友司)  ◆クレイアーロン竜波 2002年3月25日、神奈川・藤沢市生まれ。18歳。中学1年から本格的に陸上を始め、相洋高(神奈川)に進学。800メートルを主戦場とし、19年日本選手権(福岡)は1分46秒59の自己新で初優勝。同年世界リレー(横浜)代表。進学先の米テキサス農工大は、19年ドーハ世陸男子800メートル金メダリストのドナバン・ブレージャー(米国)を輩出した強豪校。178センチ、62キロ。

報知新聞社

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