東京で「プレミア和歌山」ファイナルイベント
和歌山県が優良県産品を推奨する「プレミア和歌山」の最後のPRイベントが、11月28日、東京都文京区のホテル椿山荘で開かれました。 プレミア和歌山は2008年度に県が設けた優良県産品の推奨制度で、これまでに、飲食加工品や工芸品など446業者の1316品目が認定されましたが「プレミア感が薄れた」として、主催する県はすでに廃止を決めています。 この日のイベントは、首都圏の関係者を集めたフィナーレを飾るもので、食品会社やメディア関係者などおよそ100人が招かれました。 この中で和歌山県の岸本周平知事は「大きな成果を上げてきたプレミア和歌山を凌駕するような新しい仕組みを検討します」とあいさつし、後継事業を2025年度に立ち上げることを改めて表明しました。 会場内には受賞事業者のブースも出展し「和歌山ビックしいたけバーガー」などの軽食がふるまわれ、参加者が味わいました。