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【インタビュー】リフォージドのディレクターに聞く アストン特注モデルの製造 英国の新工場

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AUTOCAR JAPAN

2つの特注モデルを今夏発売

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン) アストン マーティンとザガートの、60年に及ぶパートナーシップを記念して、V12ヴァンテ―ジSをベースとした、2つの特注モデルが今夏発売される。 【写真】アストン マーティン・ヴァンテージ V12 ザガート・ヘリテージ・ツインズ、DB4GTザガート、DBS GTザガート、ヴァンキッシュ・ザガート【ザガートモデル比較】 (35枚) アストン マーティン・ヴァンテージ V12 ザガート・ヘリテージ・ツインズと呼ばれるこのモデルは、英国ウォリックの新しい施設で、オーダーメードメーカー、リフォージド(R-Reforged)の職人の手によって製造される。 今回、リフォージドのディレクター、デビット・フェアバーンに話を聞くことが出来た。

リフォージド

――リフォージドについて詳しく教えてください 「リフォージドは、2018年に設立された、AFレーシングAGの自動車部門です」 「わたし達は、改造と小規模生産に焦点を当てており、職人の技を広く用いて、人々に望まれる特注のクルマを提供しています」 ――このプロジェクトはどのようにして生まれましたか? 「アストン マーティンの長年のファンである、AFレーシングの創設者、アンドレアス・ベンツィガーは、ザガートのクルマを購入後、すぐにマレラ・ザガートと親しくなりました」 「共に実現できるアイディアについて話をしてゆく中で、ヘリテージ・ツインズが誕生したのです」 ――このプロジェクトにおける、リフォージドの役割は何ですか? 「リフォージドはこのプログラムのリーダーであり、英国ウォリックの新しい施設で、エンジニアリング、開発、製造を担当します」 「全てのプロセスを通じて、カスタマーと連携を取り、特別かつ個人的な体験を提供します」 「オリジナルの車両も調達します。「走行距離ゼロ」のクルマを含め、すでに何台かのヴァンテージを購入しています」

英国に新しい施設の設立

――エンジニアリングについて聞かせてください。 「両方のクルマに言えることですが、パフォーマンスで人々を驚かせ、深く印象づけるクルマとなる、スピードスターには、特に重要な技術が採用されます」 「クーペと同様、最強のヴァンテージ・エンジンが搭載され、多くの軽量化が施されています」 「重量のあるルーフメカニズムを取り外し、まったく新しいカーボンファイバーボディの採用、ホイールの軽量化、シャシーの修正などにより、レスポンスが大幅に向上し、クーペと同様美しいドライビングを実現します」 「この2つのスリリングなモデルを、実際に、余すところなく経験して頂きたいと思っています」 「現在、改良されたロールオーバーメカニズムの検証、新しいアクティブウィングのエアロマッピングと高速テスト、および英国とヨーロッパの両方の道路での包括的なダンパー調整を含む、次の開発段階に進んでいます」 「エンジニアリング・ディレクターのアダム・ドンフランチェスコとそのチームはスピードスターをヴァンテ―ジの最軽量モデルとする目標を掲げています」 「チタン製のエグゾーストや、リチウムバッテリーの採用など、軽量化のためのアイディアを検討しています」 ――英国に新しい施設の設立を発表されましたが、なぜ今英国を選んだのですか? 「AFレーシングは、アストン マーティン・ヴァンキッシュ 25 by CALLUMの経験から、イギリスには幅広い専門知識とスキルがあると再確認しました」 「ウォリックの80km以内で何でも作成でき、限定もしくは少量生産の理想的なロケーションだと思います」 「リフォージドは、製造のためにウォリックに十分なスペースを獲得しています」 ――リフォージドの次のプロジェクトは何ですか? 「すでに、今年後半に予定されている、エキサイティングなプロジェクトの数々に取り組んでいます」 「いくつかのプライベート・オーダーメイドモデルと、少量生産のプロジェクトです。カスタムビルドの需要が高く、さまざまな挑戦に取り組んでいます」

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