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森田知事、都内の「夜の繁華街控えて」 感染者、連日2桁 警報・休業再要請は出さず

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千葉日報オンライン

 森田健作知事は9日、新型コロナウイルスの感染者が東京都内や千葉県内で再び増えていることを受け、感染防止対策が徹底されていない接待を伴う飲食店に行くのを控えるよう、県民に呼び掛けた。特に都内の「夜の繁華街」を控えるべきとした。特措法に基づく自粛要請の「一歩手前」と表現。都内の繁華街訪問について「慎重に判断して」と注意を促した5日時点からややトーンを強めた。ただ、店舗への休業再要請には依然否定的。「ピンポイントで呼び掛けを続ける」と説明した。  森田知事が呼び掛けたのは定例記者会見の冒頭。ここ2週間の県内感染者について、地域別では東京都と隣接する東葛地域が8割を占め、都内との往来が確認されたのは5割、年齢層別は10代~30代が7割に上ると報告した。松戸市内の専門学校で集団感染が発生したことにも危機感を示しつつ、県内で入院中の人は79人(8日時点)で、医療体制に余裕があり、引き続き状況を注視する段階だと強調した。  県内の新規感染者は、連日2桁に達し、県が自ら設定した指標で「休業再要請」の目安を3日連続上回ったが、県は、病床の余裕や経済への影響を理由に警報や再要請をしていない。森田知事は、現在の指標に代わる新たな指標を検討するため専門家に意見を聞いているとした一方で、具体的な内容や設定の時期は明示しなかった。  森田知事は「(4~5月の)緊急事態宣言下とは違い、全面的に外出、移動をやめろというのは非常に難しい」と述べ、当面は集中的に場所を指定して警戒を促すのが有効と説明。「こういう時だから社会人としてしっかりとした判断を」と、県民に改めて自主的な回避対策も求めた。

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