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五花街の芸舞妓さん、コロナで「活躍の場」失い苦境…クラファンで支援呼び掛け 

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京都新聞

 新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ五花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)を支援しようと、京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)は、1日からネットを通じて寄付金を募るクラウドファンディング(CF)の取り組みを始めた。同財団は「京都の宝である花街の伎芸を守り伝えるため、広く協力をお願いしたい」としている。9月30日まで。  五花街は春と秋の舞踊公演がすべて中止に追い込まれ、お茶屋も1カ月半以上にわたって営業を自粛した。芸舞妓が活躍の場をなくしたほか、花街全体としても大きな収益事業を失うなど、厳しい状況が続いている。  CFの目標金額は1千万円。おおきに財団では企業や法人にも個別に寄付を呼び掛け、CFと合わせて1億円を集めることを目指す。CFの手数料などを差し引いた額を、それぞれの花街の状況を考慮して分配する。用途は各組合に一任するが、来春の舞踊公演の運営補助や芸舞妓の技芸向上に向けた支援策への活用などを想定する。  寄付者には金額に応じて、今春行われなかった舞踊公演のポスターや手拭いなど返礼品を用意する。CFの受け付けは「THE KYOTO Crowdfunding」のサイトから。おおきに財団のホームページからもリンクしている。

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